筋トレと便秘解消を同時進行で!



排便時にいきむことが多い人は、便秘がちの人や水分不足の便が出がちな人でしょうか。

「いきまないと便が出ないという時点で便秘です。40代以降は女性ホルモンが減少することで腸が乾燥しやすくなり、便秘がちになる女性が増えていきます。

前述したように、骨盤底筋群は鍛えれば維持することができますが、便秘があると効果は薄くなります。便が腸に長期間たまることで骨盤底筋群に負担がかかっている上に、いきむことで伸びてしまうからです。

体形維持を目指すなら、まずは毎日スッキリ出ることがスタートラインです」(駒形先生)。

駒形先生は自身の著書で骨盤底筋群のトレーニングを「腟トレ」として多数紹介しています。そのうち、簡単にできる方法を紹介します。

(1)フェイスタオルを縦半分に折って横の端からくるくると巻きます。
(2)服の上から(1)の巻いたタオルを会陰(股)に当てて、椅子に座ります。
(3)タオルが当たる部分を意識しながら、タオルを挟むように意識して、会陰にクッと力を入れます。

このようなトレーニングをできる範囲で定期的におこなって骨盤底筋群を鍛えると、便も出やすくなるそうです。

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まとめ

「更年期だから」「女性ホルモンが少ないから」と何もしないのでは、そこで終わり。駒形先生によれば、便や脂肪を体にためこむことは、体形の問題だけでなくさまざまな体調不良にもつながるということです。できることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153cmなのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。

著者/監修/駒形 依子 先生
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。