2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。お父さんの経済状況が良くないことから、生活保護の申請をすることになっていました。生活保護も受理されるかどうか不明な中、次はリハビリ院を退院した後について話をすることになりました。医師との面談前に、医療ソーシャルワーカーのナンバさんと話をしたのですが……。

お金をもらいすぎってどういうこと!?

エェコさんはお父さんがリハビリ院を退院した後、どうするのかを相談するために病院を訪れていました。そこで医師と話をする前に、医療ソーシャルワーカーのナンバさんと話をすることに。

ナンバさんはエェコさんの実家がある地域の生活保護について調べてくれたのだそう。その結果、生活保護が受理されない可能性があると判断したようでした。

















以前、父の生活保護を申請したのですが、審査と企業年金の振り込みのタイミングが被ってしまうということでいったん申請を取り下げていました。

振り込まれた企業年金など、手元にあるお金を使い切ってから再度申請をすることになっていたのですが……まさかの受理されない可能性大!

どうやら年金と企業年金の両方を受け取ると、生活保護水準から若干オーバーしてしまうのだそう。これは父の住んでいる地域の話で、今入院しているリハビリ院がある地域だと水準を超えているから申請すら難しいのだとか。

企業年金は父が長年働いてきた証なので、本当はもらえてうれしいはずなのに……お金がなくて困っていたはずなのに、今度はお金があるから困っているという状況でした。

父が面倒くさがって家賃9万円の団地から引っ越さず、貯金をしてこなかったことがずっと私を苦しめる……。これで家賃が5万円とかだったら、貯金がなくても年金と企業年金と足りない分を私が出してあげればなんとかなったのに、と思わずにはいられませんでした。
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エェコさんが住んでいる場所から実家までは片道1時間。相談や申請など夏休み中の子どもたちの面倒を見ながら時間を作るのは至難の技でした。申請すれば必ず受理されるというわけではありませんが、これまでの労力や今後の経済不安を考えると……受理されない可能性が出て来てしまうことはショックですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/エェコ
2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。