ハーブを乾燥させてみよう! 上手に乾燥させるには?

ポップコーンの場合、生葉のままだと口に入れた時に違和感があるので、生葉を収穫し、2~3日乾燥させましょう。

ハーブを上手に乾燥させるコツは、なるべく短時間でかカラッと乾かすこと。私はサーキュレーターや扇風機の風に当てて乾燥させます。

ハーブの命は香り! 長時間だらだら干していると、芳香成分がどんどん揮発して無くなっていきます。よい状態で保存できると、その後お料理などに使った際に、しっかり香りが楽しめますので、ぜひ意識してみてください。

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ハーブを料理に使う時のコツは「適量」を見極めること

乾燥させると、こんな感じになります。生葉の時の量と比べるとすごく少なくなってしまいますね。ハーブを料理に使用する時のよくある失敗として「適量を間違える」というのが挙げられます。これは、ハーブをあらかじめ乾燥させたドライの状態で使うのか、生葉のままフレッシュな状態で使うのかで、「適量」が変わってくるのです。

例えば、ハーブティーを入れるのに必要な量は、生葉では手のひらいっぱいの量が適量。一方、乾燥した葉の場合は、ティースプーン1杯程度が適量。というように、生葉かドライかで適量は変わってきますし、ハーブによって香りの強さやクセが違い、ほんの1gでも目立つものもあれば、5g入れてもそこまで分からないものもあります。ですから、少量から試し、お好みで足すことから始めてみてくださいね。