水の適量「一般的な植物」の場合


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ほとんどの草花・花木・樹木・野菜は、鉢の表面の土が乾いたら「底から流れ出るまでたっぷり与える」のが適切な量です。

これは5〜6号鉢(直径・深さ共に15〜18cmほどの大きさ)で、およそ600ml前後、料理用の計量カップ(200ml)でいうと3杯ぐらいになります。

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水の適量「熱帯植物(観葉植物)」の場合


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これも一般的な植物と基本は同じなのですが、葉が大ぶりな種類が多い分だけ根も多く、鉢が大きいので、1回当たりに与える水の量は増えるでしょう。

大切なのはチマチマと回数を多く量は少なく与えるのではなく、しっかりと基本の水やりをすることです。そうしなければ鉢が大きいだけあって、主要な根がある深い部分はカラカラに乾燥し、表面だけ湿っている、という状態になって水やりとしての効果がありません。