国民年金から厚生年金への切り替え方法!転職時や離職期間の手続きを解説

就職や退職、転職など、働き方が変わる時には、国民年金と厚生年金の切り替えが伴う場合があります。この記事では、切り替えが必要な場合や必要な手続きを解説します。離職期間ができる場合や国民年金への加入手続きを忘れた時のデメリットも参考にしてみてください。

まとめ

就職・転職した場合など国民年金から厚生年金に切り替わる場合、自分での手続きは不要です。就職先・転職先の企業が手続きを行ってくれます。

しかし、独立した場合や離職期間ができる場合は、国民年金のみの加入になるため、自分での手続きが必要です。

公的年金や健康保険などの社会保険の手続きは、誰かが手取り足取り教えてくれるわけではありません。本人や家族が意識をしていないと、ついつい忘れがちになります。こうした公的保険の知識は「社会で生きる力」の1つとして常に関心を持っていることが大切です。

ご留意事項

本稿に掲載の情報は、ライフプランや資産形成等に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取得・勧誘を目的としたものではありません。
本稿に掲載の情報は、執筆者の個人的見解であり、三菱UFJ信託銀行の見解を示すものではありません。
本稿に掲載の情報は執筆時点のものです。また、本稿は執筆者が各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性について執筆者及び三菱UFJ信託銀行が保証するものではありません。
本稿に掲載の情報を利用したことにより発生するいかなる費用または損害等について、三菱UFJ信託銀行は一切責任を負いません。
本稿に掲載の情報に関するご質問には執筆者及び三菱UFJ信託銀行はお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

上山美波

滋賀県出身、立命館大学経営学部卒業。企業の人事総務担当として、勤怠管理や社会保険の手続き、給与計算等を行っている傍ら、FPサテライトに所属して、執筆や監修業務を担当している。FP2級、日商簿記検定2級を保持。自身の知識を活かして「お金に苦労する人が少しでも減ってほしい」という思いを持ち、FPとしての活動を行っている。