シンプルでリラックス感のあるスタイルながらも、身にまとうものは“はまじ”の好きでいっぱい!
浜島直子さんの涼やかな大人スタイルをご紹介します。

トップスはインせずバランスを
パンツは裾すぼまりがマイブーム!


フェミニンなブラウスにワークっぽいシャツをはおり、落ち感のあるパンツの足元にはごつめのスニーカーという、絶妙なミックススタイルの浜島さん。
「ノースリーブは昨年ビショップで購入したHAVERSACK(ハバーサック)、リネン100%で着心地よく夏の万能アイテムです。最近、(パンツに)インをしなくなったので、トップスはやや丈が短い方がバランスがとりやすいんです」。パンツはティッカのこの春夏のもので、草木柄の涼やかな素材。裾すぼまりのシルエットがお気に入り。「抜け感があって、シンプルなのにおしゃれ感が増すんです」と浜島さん。ワンサイズだけれど身長にかかわらず、はきこなせるシルエットだそう。また、室内などで肌寒くなるので、はおりものは必須。今日はワークっぽいカーキシャツをプラス。「オーバーサイズなので、何にでもさっとはおれるので重宝しています。ともさかりえちゃんのブランド『マイ ウィークネス』です」

足元はゴアテックスのスニーカーで
雨の日もおしゃれに


取材当日の朝はあいにくの雨でした。ということで、足元は「ミレー」のゴアテックスのスニーカー。「(モデルの)Kanocoちゃんが履いていて、可愛いな~と思ってマネしました(笑)。雨の日には『ブランドストーン』のサイドゴアブーツを愛用しているのですが、このスニーカーは今日、下ろしたばかりです」

*次ページでは小物使いもチェック!

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小物使いで女性らしく
SDGsな眼鏡は母にもプレゼント!


マットの黒ぶちフレームがおしゃれな眼鏡は、サステナブルなアイウエアブランド「jugaard 14」(ジュガードフォーティーン)。「数字の14にはSDGsの14番目、海の豊かさを守る、という意味が込められています。金具を一切使っておらず、土に還る素材を使っています。レンズはバイオポリマー製、フレームはバイオマスプラスチック製」と、デザインはもちろん、ものづくりの取り組みにも、魅力を感じるそうです。「パソコン作業をよくするので、レンズはブルーライトカットで、紫外線99.9%カットの調光レンズを選びました。そして母には、茶色のフレームの眼鏡を贈りました!」

アンティークの時計はIWCのボーイズ
華奢なジュエリーで上品に女子度アップ!


時計は1990年代の「IWC(アイダブリュシー)」で、アンティーク時計を扱うショップ「HIROB(ヒロブ)」で購入。「ネジを巻いて使っています。ボーイズなんですが、将来、息子に譲れるかなって(笑)」。ジュエリーは「年齢を重ねてきて、最近はゴールドが合うかなと思っています。それにワークジャケットやゴツめのスニーカーというメンズっぽいスタイルにあえて、華奢なゴールドを合わせれば、“私はオンナです!”って。仮に救急車で運ばれても分かるかな(笑)」。
ジュエリーは何か記念日や節目で買うことが多いそうで「右手のゴールドのブレスレットと、中指の天然石のリングは『マリーエレーヌ ドゥ タイヤック』。ブレスレットはエッセイの重版、リングはFMラジオのパーソナリティを14年間務めたごほうびに。左手薬指のゴールドリングは結婚10周年の記念の『ティファニー』」。また「ピアスは開いてないので、イヤリングかイヤカフ」なのだとか。この日は「ルボンボン」のイヤカフを左右でデザインを変えて。右はパール使い、左はゴールド。

ころんとした丸型のトートバッグは「マイ ウィークネス」


「キャンバスバッグを買おうと思っていたら、偶然にも、ともさかりえさんから「マイ ウィークネス」(ともさかさんが手がけるブランド)のトートをいただいてしまいました」と浜島さん。ワンストラップで出し入れしやすく軽いのでサブバッグとしても重宝。

撮影/三沖 直

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