3LDKの平屋を建てたいけど、どんな間取りがおすすめ?ポイントは?

3LDKの平屋を建てる際の間取りのポイント

3LDKの平屋の間取りを考える際、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

・家事動線を考えて間取りを決める
・採光・通風を確保できる間取りにする
・道路位置で家の配置を決める

それぞれ詳しく解説していきます。

 

家事動線を考えて間取りを決める

平屋は1階のみであるため、キッチンや洗濯場などの水回りスペースが離れると家事動線が悪くなる可能性があります。そのため、水回りの配置をしっかり考慮しましょう。

ウッドデッキなど洗濯物を外に干すスペースがある場合、ウッドデッキの近くにランドリースペースがあると、より家事がラクになります。このように、3LDKの平屋の家を建てる際は、家事動線を考えて間取りを決めるようにしましょう。

 

採光・通風を確保できる間取りにする

平屋に限った話ではありませんが、ワンフロアの面積が広くなると、部屋の中心に日光や風が届きにくくなってしまいます。そのため、採光や通風を確保する工夫が必要です。

たとえば、家の形を四角形ではなく、L型やコの字型にすることで採光と通風を確保しやすくなります。また、部屋に天窓を設置することも、採光をよくするためにおすすめです。
ちなみに、ロフトに窓を取りつけることで、通風をよくすることもできます。

 

道路位置で家の配置を決める

家の間取りは道路位置を把握してから決めましょう。たとえば道路が南側に接している場合、南玄関の間取りにして建物を北側に寄せることで十分な日当たりを確保できます。

道路が土地の北側に接している場合、駐車スペース分を確保したら、建物をできるだけ北に寄せて南側に庭を造り、日当たりを確保するとよいでしょう。このように、道路位置を把握してから家の配置を決めることで、より住みやすい平屋を建てることができます。

 

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3LDKの平屋の事例をご紹介!

3LDKの平屋の間取り事例をご紹介します。

 

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一つを和室にしてリビングの空間を広く取った平屋

リビングに和室を設置して、客間兼くつろぎスペースとして活用できる間取りになっています。寝室は夫婦1人ずつで設置し、各部屋に収納スペースを設けているのもポイントです。

平屋の場合、水回りスペースを集約することで洗濯動線に優れた間取りをつくることができます。ランドリースペースを広く設けるほか、この家では勝手口も取り付けています。勝手口ですぐに外干しできるだけでなく、雨天時は室内干しも可能。家事の負担が軽減される間取りになっています。

 

主寝室に大きなウォークインクローゼットを設置した平屋

寝室を3部屋設けた平屋。主寝室には大きめのウォークインクローゼットを設置し、収納力を高めています。

キッチンはアイランドキッチンにし、キッチン周りをぐるぐる回れる動線に。平屋はスペースが限られるため、回遊性を持たせた間取りにするとよいでしょう。

 

キッチン横に勝手口を設けて家事動線のよい平屋

キッチン横に勝手口を設けて、ごみを出したり買い物帰りにそのまま冷蔵庫に行ける動線に。間取りを上手に活用した動線で、家事の負担を軽減できます。

また、LDKと主寝室の間に収納スペースを設けて防音効果を図っている点もポイント。収納スペースを活用して生活空間と切り分けることで、ゆったりとくつろげる間取りになっています。