家づくりの際、収納空間をどう増やすか悩む方も多いのではないでしょうか。収納を増やすことで、家の中にあるものを片づけられるためすっきりとした部屋を実現できる一方、生活空間はどうしても限られてしまいます。限られた敷地に多く部屋数を設けたり生活空間を広く保ちたい場合は、収納空間をある程度削ることも大切です。
今回は、収納がない部屋のアイデア11選をご紹介!生活空間を広く保ちながら収納スペースも確保するコツを解説します。
収納付き家具を活用する
収納がない部屋で収納空間を確保する方法のひとつとして、収納付き家具を活用するという方法が挙げられます。ベッドやソファなど、生活するうえで必要な家具に収納の機能も兼ね備えることで一石二鳥な生活空間に仕上がります。
では、どのような収納付き家具があるのでしょうか。
収納付きテーブル
天板の下に引き出しや棚などの収納機能を備えた収納付きテーブル。椅子に座って使用する背の高いダイニングテーブルに活用すれば、天板の下部分を広く確保できるため収納できる物も多くなります。
リビングなど床やソファに座って使用するローテーブルでは、テーブルの横にサッとティッシュやリモコンなどを掛けられるような、ちょっとした収納空間を確保するのもおすすめです。
収納付きソファ
座面の下部分に収納スペースを設置したソファは、通常の2人掛けのソファをはじめ、可動式の1人掛けのもの、ベッドにもなるリクライニング式ソファなど種類はさまざまです。
リビングの大きさや予算を考えながら、収納付きソファを活用するとよいでしょう。
収納付きベッド
ベッドの下部分はデッドスペースになりがちですが、収納スペースとして活用することで効率よく収納空間を確保できます。
ベッド下のデッドスペースに引き出し型の収納棚を設置したり、背の高いベッドの下部分にチェスター付きの衣装ケースを配置するなどといった工夫を施すのがよいでしょう。
まとめ
収納スペースをどうしても確保できない場合は、収納付き家具などといったインテリアを活用するのがおすすめ。かしこく収納空間をつくっていきましょう!