栄養士によると、骨と関節の健康のために必要な栄養素はカルシウム、ビタミンD、マグネシウム、ビタミンKで、これらが豊富に含まれている食品を日々の食事に取り入れるべきだという。以下に紹介する五つの食品は、簡単に手に入るものばかりだ。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
豆腐
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豆腐にはカルシウム、マグネシウム、亜鉛、食物繊維が多く含まれ、カリウムも少量含まれている。マグネシウムは骨の維持と形成に不可欠だ「これらの栄養素の摂取量が多いほど、骨密度が高くなります。つまり、骨が丈夫になり、骨折しにくくなるのです」と英・管理栄養士のJosie Porter(ジョシー・ポーター)氏は言う。
ただし、豆腐なら何でもいいというわけではないので注意が必要だ。専門家は、軟らかい豆腐よりも硬い豆腐を選ぶことを勧めている。後者のほうがカルシウムを多く含む傾向にあるからだ(同氏の調べによると、木綿豆腐のほうが絹よりもたんぱく質、カルシウム、鉄分などが多く含まれているとのこと)。
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イワシ
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シーフード、なかでもイワシなどの特定の魚は、「素晴らしいカルシウム源であり、骨の健康を守り、促進したいのであれば、ぜひ取り入れたい食品です」と、ローレン・ツイッジ氏は説明する。米・骨の健康と骨粗しょう症財団によれば、骨ありイワシ1缶には300mg以上のカルシウムが含まれているという。
カルシウムとの結合を助けるビタミンDが含まれているのも良い点だ。