コンビニでのNP後払いなど「後払い決済」という選択肢をオンラインショップや、各種の決済アプリなどで20代を中心によく使われるようになってきました。スマートフォンの普及によっていろいろなサービスが出てきましたが、近年では買い物の決済の仕組みも大きく変わろうとしています。今回は後払い決済のメリットやデメリット、利用するときに気を付けたいトラブルについて解説します。
後払い決済とは?
消費者がオンラインショップや通販サイトなどで商品を注文し、購入した商品を受け取った後にコンビニエンスストアや銀行、郵便局などで代金を支払う仕組みです。支払いに使用する請求書は商品に同封される場合と、別送される場合があります。また決済アプリであるPayPayを利用した後払いは、翌月に利用料金が銀行口座から引き落としされます。どのサービスも商品を受け取った後に支払いする仕組みです。
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後払い決済の特徴
ネットショッピングなどで後払い決済を利用する時の流れは以下のようになっています。
1)商品を注文、その際に後払い決済を選択する
2)商品を受け取る
3)後払い決済で使用する請求書が到着する
4)請求書を使い、最寄りのコンビニエンスストアなどで支払いする
氏名とメールアドレスの登録だけで利用できるサービスも多く、クレジットカードがなくても後から支払いができるのが特徴です。消費者の利便性が高く購買率が上がるため、導入する店舗が増え、後払いサービスを利用する消費者も増えてきました。