文具のとびら編集部

セーラー万年筆は、「伝統漆芸 畷(なわて) 万年筆 古美箔(ふるびはく)」を2024年10月26日に発売した。ペン先は21金(中字・大型)で、価格は税込22万円。

機能美あふれる仕上がり

会津若松で三代つづく漆工房「漆工よしだ」が、万年筆に合うカタチ・技法を考えて生まれた「伝統漆芸 畷」。蓋に特徴的な筋状成形を施し、機能美あふれる仕上がりとなっている。地に施されたムラのある燻し銀箔は洋の雰囲気を醸し、そこに箔を散らし漆で仕上げている。

金属粉で地を作り、擦り切れたように金属箔を貼って漆で仕上げた本体は、丁寧で奥行きがあり、格調や歴史的な重厚感を感じられる仕上がりになっている。「彗-sui-(銀箔)」「燦-san-(金箔)」「夕-yuu-(赤銀箔)」の3種類をラインアップ。

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