プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラな手作りアイデアを教えていただきます。

花と好相性! 100均で購入した木製スティック

100均で、私がよく見るのはキッチングッズのコーナーです。

日々の料理に役立つもの、保存容器や便利グッズ、アイデアグッズなど。見ているだけでも面白く、またつい購入してしまうときもあります。

キッチングッズには、「これは花のアレンジに活用できそう!」というものが多いのです。これまでもプチプラ花コーデには、キッチングッズがたびたび登場してきました。

今回見つけたのは「木製スティック」です。昔よく食べたアイスクリームバーを思い出し、その棒部分だけが売られていることに驚きました。手作りアイスやお菓子作りに活用できるようです。

木製で、さらに、このスティックのようにナチュラルな色は、花と相性抜群。この棒でアレンジを楽しんでみようと、思わず買ってみました。これを使って実もののアレンジを楽しんでみます。

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スーパーで、おしゃれな実ものブーケを発見

木製スティックと楽しむフラワーアレンジで、他に揃えた材料はこちらです。

吸水性スポンジに麻紐とイミテーションフルーツの緑色のブドウ。いつもチェックしているスーパーの束売りコーナーでは、おしゃれな実もののブーケを購入しました。

ブーケの中には、茶色の実と野バラの実、それからヒペリカムと花ナスが入っています。これで498円です。

スーパーの束売りコーナーは、毎回チェックしています。束売りの多くは家での花飾りやお仏壇用のもので、だいたい400~600円ほどの価格帯です。ほかには、今回のような実ものだけのカジュアルなブーケもあります。ちょっとしたギフトに使えそうな、1,000~1,500円ほどのブーケも売られています。

スーパーの花束は、センスがよいことも魅力です。ドライフラワーだけを束ねたブーケも置いてあって、流行をよく掴んでいるのがうかがえました。

私がよく行くスーパーの束売りコーナーではフラワーロス削減への取り組みとして、サスティナフラワーというものがありました。売れ残ったものの、まだ販売価値のある花を組み直して手ごろな価格にしています。

消費者にしたら、安めに購入できるうえ、夜遅くまであいているスーパーで帰り道に花を買えるのは嬉しいですね。スーパーから、ますます目が離せなくなりそうです。