今度は金が歴史的高値を更新!

長かった暑さもやっと去った10月末の涼しい朝、テレビのニュースから気になる言葉が耳に入ってきました。

「金の相場が歴史的高値を更新中」

なんと刺激的な言葉でしょうか。普段、金相場など1ミリも興味がない私の目もゴールドに輝きます。

なんでも、10/30には日本における金の小売価格の過去最高値を更新し、1万5000円/gを超えたそうです。それがどれくらいの歴史的高値なのか分かりませんので、少し調べてみることにしました。

「金相場」で検索すると、トップに出てくるのは貴金属を扱う企業のサイトや、ブランド買取ショップのサイト。証券会社や投資情報のサイトではないところが、株投資とは違って興味深いです。

しかも独特の専門用語がちらほら。小売価格と買取価格が違うなど、サイトの見方も難しいんですよね。ならば困った時のYahoo!ファイナンスで調べてみようと思ったら、株式/FX・為替/投資信託/不動産投資の項目はあるけど、金などの実物資産の項目はないんですね。いや~、知らなかったです。

確かいつもの証券会社のサイトには扱いがあったはずと、「金・銀・プラチナ」の項目をクリック、そちらでチャートを見てみました。

楽天証券「金」小売価格チャートより

確かにぐい~んと上がっています。今年の3月初頭までは1万円を切っていたのが、数カ月で1万5000円超えとなれば、私もすぐに家中ひっくり返して、金はないかと探し始めました。

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金の高値はあの銘柄にどんな影響を及ぼすのか!? 



【画像出典元】「stock.adobe.com/ronnarong」

1gでもいいからないかと探しましたが、まあ、ありませんよね。そもそも今まで買ったことも、祖父母からの形見でもらったことなんかもありませんしね。

ただ探している中で、ふと思い出したことがありました。私の塩漬け株であり、年内で旧NISAの非課税期間が終わってしまう格安株。かつては「鬼滅銘柄」としてトピックにその名が上がったアニメグッズ製造企業、中外鉱業<1491>が貴金属販売もしていることを。

私、最近では郵送されてくる株式総会の資料も見てないような塩漬けほったらかしぶりでしたが、株式を取得した時はちゃんと目を通していたんです。その記憶が蘇ってきたのです。

じゃあ、株価上がってるんじゃない!?と一気にテンション爆上がり、目のゴールドも輝き最高潮、急いで株価チェックします。

ちなみに5年前の私の平均取得価額は21円、その後70円まで上がりましたが「まだまだ行ける!」と見守っていたら30円代まで下がって、もうここ3年ほどはずっと30円前後をちょろちょろと動いています。

マイナスじゃないだけマシですが売るほどの利益でもないかなと。私のポートフォリオの片隅でいつもほんのちょっぴりのプラスを上げてくれておりましたが。

金が歴史的高値を更新している10月の間、ずっと28円と29円を行ったり来たりしていたようです。大人しいにもほどがありますね。

非課税期間が終わる12月末までに、もうちょっとプラスになってくれたらいいなと、切実に願っております。