
秋に庭の冬支度をしたからもう大丈夫、そう思っていませんか? 冬の間にやっておきたい庭仕事は、意外とたくさんあるもの。樹木の剪定や土壌改良、構造物のメンテナンス、鉢の片付けなどなど、植物が休眠中だからこそできることがあります。また、室内では観葉植物を寒さに合わせて管理したり、鉢植えの球根花の水やりも忘れずに。そして、冬は寄せ植えに最適な季節でもあります。庭をすっきり片付け、素敵な寄せ植えを作って、冬もガーデニングを楽しみましょう!
【1】まだまだ球根の植えどき!

来春咲くチューリップやスイセンなどの球根を植える時期は、一般的には10〜11月と言われていますが、雪で地面が覆われていない限り、まだまだこの時期も植えどきです。園芸店の端っこには、球根のセールワゴンを見つけることもしばしば。大量買いでお買い得に素敵な球根ガーデンができるかもしれません。
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【2】木製の構造物のメンテナンス
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門扉や塀、ガーデンシェッド、デッキなど木製の構造物は、塗り直しすることで劣化を遅らせることができます。塗装作業は空気が乾燥する冬期が最適。天気予報と相談して行いましょう。