パリの会場は多彩【マリ・クレールデジタル編集長のパリコレ日記】

2025-26年秋冬パリ・ファッションウィーク(パリコレ)が3月3日から11日まで開催されました。期間中、公式スケジュールで100余のブランドが最新作をショー形式やプレゼンテーションなどで発表しました。この期間はファッション関連のイベントも行われていました。ファッションだけでなく、街で見かけた面白いモノやコトをつづっていきます。今回はDAY 3。

ステラ・マッカートニー

会場はオフィスビルの6階。受付や館内案内には「STELLA CORP」の文字。エキゾチックスキンに代わる素材を開発するイノベーション企業「STELLA CORP」のオフィスが舞台です。エレベーターで上がっていくと、ほんとにパソコンなどが並んだオフィス。机の上にはマグカップ。席の番号は付箋に書かれていました。その間をモデルたちが歩いていきます。

テーマは「Laptop to Lapdance」。教養ある起業家で、レディーボスのような存在で、仕事に熱心に取り組みながらも、めいっぱい夜も楽しむという、自分らしく生きる姿が表現されているようでした。

サビルロー仕込みのスーツは1980年代を思い起こさせるパワーショルダーが特徴。一方、ドレープのドレスは柔らかさが表現されています。ショーの最後はポールダンス!

服に使われている素材は、96%が環境に配慮したものだそうです。リサイクルガラスのビーズやヴィーガン由来のスパンコールなどもあり、環境に配慮した服で自分らしく生きる、ステラ・マッカートニーの挑戦は続きます。

text: 宮智 泉(マリ・クレールデジタル編集長)

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