ヒトサラ編集長の食ダイアリー~とっておきの旅と食のはなし~vol.3|台湾 その②

編集長・小西克博が最近気になったお店を、語り下ろし形式で紹介していく連載企画です。前回に続き、舞台は台湾。ハイエンドからストリートフードまで、“旅のおとも”にしたくなる情報が満載です。

今回ご紹介するお店〈台南~大湖~屏東〉

  • 【無名羊肉湯】/台南 (早朝から開いてる羊肉スープ)
  • 【湖東牛肉館】/大湖 (ビブグルマンの牛肉しゃぶしゃぶ)
  • 【嵐雲緑海山居風格館】/屏東 (新鮮なコーヒー)
  • 【AKAME】/屏東 (先住民族伝統のバーベキュー)

朝早起きして【無名羊肉湯】(住所:台南市中西區府前路二段144號)まで。台南では朝に牛肉スープや羊肉スープを飲む人が多く、ここは羊ですね。

地元の新鮮なラムを使っていて、スープも漢方湯と清湯と選べるようになっています。新鮮な肉に熱いスープが注がれて出来上がり。煮込みというよりしゃぶしゃぶスープに近い感じ。体にすっと入ってきます。

肉は柔らかく臭みも一切ありません。この肉をスープから取り出して醤油をかけてご飯と食べる人も多いとか。

朝5時半から営業しているというので、早朝散歩のついでに立ち寄りました。




永楽市場をひやかし、お土産に【連得堂餅家】のおせんべいを買いました。懐かしい味のおせんべいで、地元でも人気です。

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台南から大湖へ

それからローカル線で大湖駅まで移動。お昼はここの【湖東牛肉館】(住所:高雄市湖內區中山路一段107號)です。

大湖駅前には自動車やバイクの修理店などが並ぶ、何の変哲もないところですが、【湖東牛肉館】はいわゆる予約困難店で、ビブグルマンにも選ばれています。1時間半ごとの予約で、けっこうきっちりオペレーションされています。わたしも1か月半ほど前に台湾の友人経由で予約してもらっています。

テーブルにつくとほどなく鍋と肉が運ばれて来て、鍋にだしが注がれます。鍋の中には白菜が入っています。肉はその日の仕入れで変わるようですが、これを網状のおたまのなかでしゃぶしゃぶして食べます。



タレや薬味は入り口にあるカウンターから必要な分だけとってきます。肉の新鮮さが素晴らしく、中華風ダレでショウガを効かせて口に運ぶと、薄く切った牛肉の美味しさが改めて理解できるようです。

もうひとつルーローハンがこの店の特徴です。これ食べ放題なんですね。



がっつり牛しゃぶを食べてルーローハン、それも完璧おいしいとなると、このパターンは台湾ヤングのみならずとも行きますわな。わたしにはルーローハンは脂強めでダメでしたが。