『大人のおしゃれ手帖』編集部員が、更年期に寄り添ってくれるモノ・コトを体当たりで取材する、webオリジナル連載「更年期調査隊がゆく!」。

今回は、年齢とともに変化を感じつつも、一体何から始めるべきか迷ってしまう“フェムゾーンのケア”の第2弾! 乾燥やニオイ、くすみなど、更年期になると増えてくるフェムゾーンのトラブルは、まず“洗い方”から見直すことが大切です。フェムゾーンは、まぶたよりも薄く繊細な場所。やさしく洗い上げてくれるという、濃密泡のフェムゾーン用ソープ「ワフィト」のインティメイト フォーミングウォッシュをピックアップします。

今回の隊員は・・・
ヘルス担当・M



ファッション、健康まわりの記事を担当する50代の編集者。マラソンをライフワークとするアスリートな一面も持つ。肌の乾燥対策は“水のみのシャワーで洗浄する”という編集部随一のナチュラル派。フェムゾーン用ソープも未体験。

ファッション担当・K


トレンドに敏感なファッション担当。読者と同世代であり、流行と50代ならではのファッションの悩みを解決する記事が人気。フェムゾーンのお悩みとしては、以前はおりもの特有の不快なウエット感が気になっていたそう。現在は特にトラブルはないが、膣内環境を整えられるコスメに出合いたい! 流行アイテムは試したい! という意欲が高い。

ライフスタイル担当・H

家電やインテリア、暮らしまわりの記事などライフスタイル担当。以前に比べて膣の潤い不足を感じる今日この頃。フェムゾーン用ソープは以前から使っており効果も感じているが、よりよいアイテムを見つけて、フェムゾーンの美しさと健やかさを保ちたいと意気込みは十分。

ワンプッシュで濃密な泡が誕生。
ズボラ編集・Hがフェムゾーン用ソープの必要性を力説!


編集・H今回のテーマは、フェムゾーンのセルフケアの最初の一歩として、フェムゾーン用ソープ「Waphyto(ワフィト)」のインティメイト フォーミングウォッシュをトライしたいと思います。

ちなみに私は、これまで別ブランドのフェムゾーン用ソープを使っています。以前、フェムケアの特集をしたときに、自身のフェムゾーンを見てみましょう、と先生に言われて、実際に見てみたらあまりの状態に驚いてしまい……。まずは専用のソープをと思い、取り入れ始めてかれこれ5年ぐらい経過します。

年齢による女性ホルモンの影響もあるのかしら?

面倒くさくて普通のボディソープで洗うと、ヒリヒリ痛みを感じるようになり、専用ソープの必要性を実感しています。おふたりはフェムゾーン用ソープ、使ったことはありますか?

編集・M私は年中、体の洗浄は水のシャワーのみで、石けんもにおいが気になったときにのみ使うようにしています。そもそも、ふつうのボディソープと何が違うんでしょう?

編集・K一般的に、石けんやボディソープは洗浄力が強いアルカリ性。そのため、フェムゾーンにとって大切な働きをしてくれる菌まで洗い流してしまう、という知識はありました。これに対して、フェムゾーン用のソープはpHの値が3.8~4.5で、弱酸性を保ってくれるんですよね。使ってみたいなとは思いつつ、私もまだ試したことがないんです。

編集・HKさん、よくご存じですね! 洗うだけでそんなに違うの?と思われがちですが、膣まわりの皮膚ってまぶたよりも薄くてデリケートなんですって。こすらない洗浄はフェムゾーンにとても重要だと思うんです。

編集・Mその話を聞いて、ちょっと納得。ですがHさん、ソープを使い分けることに手間は感じないのですか?

編集・H最初は液体タイプのものを使用していたのですが、それがなかなか面倒で、泡で出てくるタイプにしたら手間を感じなくなりましたよ。

あと、私は泡のほうが洗い心地が好みかも。フワフワの泡の感覚が気持ちよくて、それで続けられているのかな。このインティメイト フォーミングウォッシュは、ワンプッシュでボリューミーな泡が出てくるようなんです。

編集・Mどんな泡が出てくるかが重要そうですね。さっそく、みんなで試してみましょう。

ー手の甲にワンプシュすると、しっかり角が立った泡ができあがりました。「おお! 泡がしっかり立っていますね。キメ細かい、濃密な泡です」とH。

ー手の甲にワンプシュすると、しっかり角が立った泡ができあがりました。「おお! 泡がしっかり立っていますね。キメ細かい、濃密な泡です」とH。


編集・Kフェムゾーンを洗うときは、2プッシュが目安なんですね。これだけの泡の量なら、摩擦せずにやさしく洗えそうです。流してみると泡切れもいいから、さっぱり使えてウエット感が気になる私にもマッチしそうなアイテムだと思いました。

編集・Hワンプッシュでこの濃密泡が作れるなんて、タイムパフォーマンスもいい。このもっちり感はやみつきになりそうです。

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こだわり抜いた成分だからこそできる
泡パックでくすみもケア


編集・M泡立ちの良さが実証された次は、デリケートゾーンの肌環境を整えてくれる、肝心の成分もチェック。なんと、愛知県東三河で無農薬栽培された植物の成分が配合されているんですね。無添加好きとしては、かなりうれしいポイントです。

編集・K「ワフィト」は、植物療法士の第一人者、森田敦子さんが作られたブランドだというのは、読者のなかでも知っている方は多いかもしれませんが、それだけに期待値が上がりますね。

編集・M泡を流したあと、手の甲がツルツルして、肌が明るくなったような気がしたのですが、くすみの元となる古い角質をケアしてくれる “アーチチョーク葉エキス” (※乾燥による肌印象を、潤いを与えることで透明感をもたらす)が入っているようです。

編集・Hたしかに肌が明るくなった気がします。加えて“独自の5大植物成分”として、潤いとハリ・弾力を与える「桑」、深い潤い・ツヤを与える「菊」、うるおい・保水力をサポートする「ゴツコラ」、肌を引き締めキメを整える「ヨモギ」、柔らかなハリを与える「スギナ」のエキスがそれぞれ配合されているんですね。

編集・Kなんと心強いラインナップ! 肌の水分量を測って、数値で肌状態が向上したかを確かめてみましょう。

使用前

ー泡で洗う前の肌の水分量は36%と普通肌の範囲の数値。油分量は35%でやや多め。

使用後

ー泡で洗う前の肌の水分量は36%と普通肌の範囲の数値。油分量は35%でやや多め。


編集・M土壌から考えられ、厳選された植物のパワーが感じられる商品ですね。そしてこのアイテム、フェムゾーンのみならず、例えばワキや胸など、気になるパーツのくすみケア(※乾燥による肌印象を明るくする)もできるようですよ。

編集・Hなんと……! 3プッシュ分の泡を30秒ほど置いてから流す“泡パック”ができるのですね。私、本当に黒ずみに悩んでいるのですが、フェムゾーン用の美白クリームを塗るのは面倒くさすぎて断念したことがあって。これなら毎日のお風呂タイムでできそうです。またフェムゾーンだけじゃなく、気になる部分がトータルケアできるのが嬉しいです。

編集・K更年期に限らず、フェムゾーンの肌のくすみに悩んでいる人って、多いですよね。くすみは乾燥が根本原因。数値で保湿力の高さをまざまざと見せられて、これはくすみケアとしても使ってみたい!と思いました。