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エンゼルスの菊池雄星投手が、2025年4月15日(日本時間16日)に行われたレンジャース戦に先発登板。

【動画】「もうちょっと報われてもよかったのに」好投ながら3敗目を喫した菊池雄星

6回1失点と好投しましたが、味方の援護に恵まれず3敗目を喫しました。

菊池雄星が3敗目

この日の菊池選手は6回を投げて6つの三振を取り、被安打3で自責点1という内容。

先発投手が6回以上投げて、自責点を3以下に抑えた指標を意味する「クオリティー・スタート(QS)」も達成しました。

ですがエンゼルス打線はこの日、無得点に終わりました。

菊池選手はこの日が今シーズン4試合目の登板。

シーズン初登板のホワイトソックス戦(日本時間3月28日)では6回3失点で黒星、続くカージナルス戦でも6回3失点(勝敗はつかず)、前回レイズ戦では6回4失点で黒星という内容です。

4試合中、3試合でQSを達成しながら、菊池選手は勝利投手になれない現状が続いています。

カリフォルニアの新聞社「Orange Country Register」は「エンゼルスの打者たちは試合で得点機会を活かせず、レンジャーズに敗北した」と題した記事の中で、菊池選手について「菊池雄星はあの内容なら勝ってもおかしくなかった」と同情的な見方を示しました。

菊池選手の頑張りが報われなかったことにファンからは「打線はもっと頑張ってほしい」「ユウセイがかわいそうだ」「トラウト頼む」といった応援が寄せられています。