歯科医師国家試験後のキャリア
臨床研修終了後の進路は多岐にわたります。厚生労働省の調査(令和4年度)によると、約48.9%と約半数が「歯科診療所」を最初のキャリアとして選択しています。次いで多いのが、母校や他大学の「大学病院・附属診療所」で、合わせると約38%にのぼります。

歯科医師国家試験合格後の実例
歯科医師として診療に従事する場合、国試合格後に1年以上臨床研修を受ける必要があります。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな職種に取材してきました。そのなかで聞いた、歯科医師国家試験1年後の実体験を紹介します。
大学院進学を諦め一般歯科へ就職したSさん

国試合格後、大学病院での研修医生活を選んだSさん。各科を回る臨床研修は学生実習の延長のような感覚で、給与も月15万円弱と親の仕送りに頼る生活でした。
その後、矯正歯科を志し大学院受験に挑むも不合格。浪人も頭によぎるなか、一般歯科への就職に切り替えたことで、1年目から幅広い診療と歩合制による高収入を実現しました。当時を振り返って、「早くから多方面にアンテナを広げて良かった」と語ります。

