ワクチン担当相などを務めた河野太郎衆院議員が2026年1月18日、政界引退を発表した菅義偉元首相をめぐる「1番の思い出」をXで明かした。

「コロナ禍の収束に貢献できたことも思い出深いもの」
菅氏は17日に政界引退を記者団の前で明らかにし、Xでも「私、菅義偉は、今般行われる予定の衆議院議員総選挙に出馬せず、後進に道を譲る決意をいたしました」と報告。
衆院議員としての30年間を振り返り、「新型コロナウイルスのワクチン1日100万回を決断し、コロナ禍の収束に貢献できたことも思い出深いものです」などとつづっていた。
河野氏は「スガ総理の一番の思い出は、夜中過ぎに携帯に電話かかってきて叩き起こされ、あれとこれやんなきゃと言われて、翌朝7時に議員宿舎の玄関で一緒になったら、『で、あれどうした』『すみません、寝ました』(普通寝るよね)」と投稿。
菅氏が昼夜を問わず職務に邁進していた様子を明かし、コロナ禍の対応についても振り返った。
「ワクチン百万回の時も、6、70万回でいいのでは、と言ったら...」
河野氏は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、ワクチン接種を円滑に推進するための国務大臣「ワクチン接種推進担当大臣」に就任。21年1月18日から22年3月末まで務めた。
「だからワクチン百万回の時も、6、70万回でいいのでは、と言ったら、『いや、百万回だ』」と、菅氏からは想像を超える対応を求められたという。
河野氏がのちに「自治体のおかげで160万回を達成しました」と報告に行った際には、菅氏からは「ニヤッと笑って『6、70万回でいいとか言ってたやついなかったか』」との言葉が。河野氏は「えーっ、そんなこと言ってた奴がいたんですか」と返したという。