◆注意するもまったく効果がなくて

しばらくすると女子大生はゲームをやめて、今度はイヤホンをつけて大音量で音楽を流し始めたと言います。周りから冷たい視線が送られるも、彼女はまったく気づいていなかったのだとか。
◆イヤホンからの音漏れを指摘するも…
「意を決して『さっきからうるさいわよ、ちょっとボリュームを下げてくれない?』『みんなが迷惑しているよ』と注意しました。しかし、女子大生は首を傾げて、何もわかっていない様子。いらいらして再度大きな声で話しかけると、ようやくイヤホンを外したので、先ほどの指摘は聞こえていなかったのだと思い『大きな音が漏れているよ』と声をかけると、彼女は『チッ』と舌打ちをしていかにも嫌そうな顔をしました」釘を刺したにもかかわらず、女子大生はイヤホンからの音漏れをそのままにしていたそう。
「何度注意しても効果がなかったので、これ以上相手にする必要はないと感じました。すると、40代くらいの男性が近づいてきて『さっきから音がうるさいんだよ!』と怒鳴り散らして。その場で女子大生のスマホを取り上げて、自ら音楽を止めようとしたのです。『さすがにそれはやり過ぎだろう』と思ったものの、あまりに突然の出来事だったので彼を止めることはできませんでした」
沙織さんがハラハラしていると、彼女は40代くらいの男性をさらりとかわしたと言います。
「すぐに女子大生は『電車の騒音がうるさいから、ボリュームを上げないと音楽が聞こえないんです』『だから、仕方ないでしょ』と相手に食ってかかったのです。そうすると、彼はあきれたような顔をして、電車を降りていきました」
沙織さんも会社の最寄り駅なので、席を立ったところ、女子大生に「やっと口うるさいオバサンが降りるよ」とボソっと嫌味を言われたのだとか。

