ミラノ・コルティナ五輪スノーボード男子ハーフパイプで7位となったスノーボーダーの平野歩夢選手が2026年2月17日、自身のインスタグラムを更新し、大会を終えての思いをつづった。

「生きてる事に感謝せざるをえない気持ちを改めて痛感しました」
22年に行われた北京五輪の金メダリストである平野選手は、1月17日のW杯で転倒し、骨盤の腸骨と鼻骨の2か所を骨折。ミラノ五輪は怪我を押しての出場となった。
満身創痍で臨んだ五輪だが、予選7位で通過。決勝では連覇とはならなかったものの、大技に挑み7位入賞した。
平野選手はインスタグラムに五輪マークのユニフォームを着た自身のバストショットを添え、大会を振り返った。
「まず、最初に沢山の応援 心からありがとうございました 皆さんのエネルギー全てを感じ 不可能が可能になって この舞台に戻って来る事ができました」と感謝をつづった。
「体が動く内しか続けられない中で 当たり前に悔しい気持ちしかないけど ステージに死ぬ気で立たないと失礼だと思い 最後はもう人間をやめてましたが 行くも地獄引くも地獄の紙一重の世界で 改めて命ありきだなと 生きてる事に感謝せざるをえない気持ちを改めて痛感しました」と、平野選手らしい表現を交えて率直な思いを吐露。
「こういう大事な気持ちを与えてもらって 僕を本気にさせてくれた周りの選手たち達には感謝しかないです」とした。
「毎日今日が最後だと思ってやるべき事をやるだけです」
「もともと何も失うものは一つもありません」といい、「今の自分が持っている経験は自分の信念を突き通してきたからこそ得られたもの 後悔はなにひとつ無いです」ときっぱり。「この経験は自分だけの意味を作り出すチャンスだと思います」とした。
「これからも どんな時も 自分達を客観的に見て 毎日今日が最後だと思ってやるべき事をやるだけです」とつづり、「最終的にみんなで笑顔になれて 全世界の人たちに自分のパフォーマンスを届けられた事は最高ですね」と今大会を振り返った。
今後については、「いつも本当の自分を作り上げてくれるのは 今の自分で ずっと自分自身がライバルでいられるよう これからも得る事だけではなく なにかを失いながら生きる気持ちを大事に また0から自分に勝ちにいこうと思ってます」とつづった。
「今しかできない事を 今 大事に また強くなって戻ってきます」と決意を新たにしている。