
春の訪れをいち早く告げる花として愛されるスノードロップ。「雪の雫」という名前にふさわしく、雪解けの頃に顔を出す純白の清楚な姿が人気の花です。今回は、そんなスノードロップについて、3枚の写真の中から正しいものはどれかを選ぶ3択クイズを出題! みなさんは、スノードロップはどの花か分かりますか?
春を告げる花!「スノードロップ」は次の3つのどれ?

2~3月、ほかの花に先駆けて咲き始めるスノードロップ。ヨーロッパを原産とする宿根草です。雪の間から顔をのぞかせて春の訪れを教えてくれる可憐な花は、古くから人々に愛され、さまざまな伝承にも登場します。6月頃には地上部が枯れて休眠するため、春のひと時だけ出会える特別な存在。日本ではマツユキソウ(待雪草)という名でも呼ばれます。
さて、そんなスノードロップには、よく似た花がいくつかあります。今回は、正しいスノードロップの写真を選ぶ3択クイズ! スノードロップは、次のA~Cのどれでしょう?
A

B

C

ヒント
いずれも下向きに白い可憐な花を咲かせる宿根草ですが、花や葉の形、咲く時期に違いがあります。
正解は…
↓
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↓
↓
B

スノードロップの基本データ
学名:Galanthus
科名:ヒガンバナ科
属名:ガランサス属(マツユキソウ属)
原産地:東ヨーロッパ
和名:マツユキソウ(待雪草)
別名:ガランサス
英名:Galanthus、snowdrop
開花期:2~3月
花色:白に緑の斑点
形態:宿根草
草丈:5~30cm
早春に咲く球根花の中でも、一番に咲き始めるのがスノードロップ。まだ地面に雪が残る頃、雪の中からまるで雪の欠片のような純白の花を下向きに咲かせます。純白の清楚な姿と相まって、ヨーロッパではもうすぐやってくる春の訪れを告げる花として愛されてきました。聖母マリアの花とされ、聖燭祭ではスノードロップを祭壇に飾る風習もあります。また、ドイツでは雪にはもともと色がなかったため、花々に色を分けてほしいと頼んだところ、スノードロップだけが応じてくれたため、雪は白いのだという伝承もあります。
15種ほどが知られていますが、日本では大きめで育てやすいガランサス・エルウェシーが一般に販売されています。ちなみに和名ではマツユキソウといいますが、これは狭義にはコモン・スノードロップという英名でも呼ばれるガランサス・ニバリスを指します。

スノードロップは花茎の先に白い花を1輪下向きに咲かせます。花は日が当たると開いてウサギの耳のような姿になり、天気の悪い日や夕方になると閉じて水滴のような雫形になるのが特徴。花弁は6枚で、外側に大きな花弁が3つ、内側に小さな花弁が3つあり、内側の花弁にはハート形のような緑の斑が入ります。

スノードロップは落葉樹の下など、晩秋から春にかけてはよく日が当たり、夏以降は日陰になる場所を好みます。夏には休眠しますが、特に球根を掘り上げる必要はなく、植えっぱなしで管理できます。ただし、土壌が極端に乾燥したり高温にならないよう、マルチングするなどの対策を取るとよいでしょう。寒さにも強く、防寒対策は特に必要ありません。毒性があるので、ペットなどの誤食に注意しましょう。

