
蕎麦と漆、丁寧な手仕事を求めて。
京都の名所といって真っ先に名のあがる『金閣寺』。京都に暮らす人や京都好きほど意外と縁のない場所かもしれないけれど、だからこそローカル情報は貴重。
金閣寺から歩いて10分ほどの西大路通沿いにある『蕎麦酒房 櫟』へは、行列が気になって足を運んだ。毎朝自家製粉して打つ手打ち蕎麦は、噛むごとに蕎麦の風味が口に広がる二八蕎麦。薄い衣でサクッと揚げられた天ぷらを添えた天せいろ、希少な河内鴨を使った鴨せいろなどから、蕎麦前までが揃い、ゆるりとしたひとときを過ごせる。
『コクー ショップ&ギャラリー』は漆の日用品を手がけるブランドのフラッグシップショップ。真空魔法びん構造のステンレスタンブラーに漆を焼き付けたタンブラー・キッスルや、紙コップに漆を塗り、堅牢さを加えた紙漆カップ・コムラなど、ここだけのプロダクトが揃う。
ほかにも2022年にオープンした『わか杦すぎ』は加減のいい料理を夜はアラカルトで、昼は予約制のコースで味わえる割烹。タイミングが合えば足を運んでほしい一軒だ。

