◆映画を通じて出会った夫が人生初めての彼氏

「出会いは2020年8月頃だったと思います。当時大学生だった彼が、在学中に監督した映画『海底悲歌』に私が出演したことがきっかけで知り合いました。何人かのキャスティング候補がいるなかで、ぶっちゃけ私のルックスが好みだったらしいです(笑)。デビューからずっと私の作品を見ていたとも聞きました」
――監督とキャストという関係から恋愛に発展したのですね。
「私からめっちゃアピールしたんです。彼は私より年下で若かったけど、頭が良くて落ち着いていて、すごく惹かれるものがありました。お付き合いを始めたのは2021年4月です。上野オークラ劇場で『海底悲歌』の上映があった、まさにその日が記念日(笑)。でも、彼が関西在住だったので、そこから3年は遠距離恋愛。毎月のように彼のもとへと新幹線で通っていました」
――なかなか熱烈な愛ですね(笑)。
「だって、私にとっては彼が人生初めての彼氏だったんですもん!」
――生田さんの仕事のことについて、旦那さんから何か言われることはありましたか?
「ないですね。ピンク映画を撮っている人ですし(笑)。セクシー女優の仕事も、彼から辞めて欲しいとは言われていません。今でも『やりたいならやれば?』というスタンスです。
実は夫の家族もみんな“生田みく”のことは知っているんですよ。調べれば何でもネットで出てくる時代ではありますが、それにしたって理解がありすぎる!みんなイイ人!私、すごく恵まれた環境にいると思います」
――現在の生田さんは、どのような日々を送っているのでしょうか。
「たまに作品のエキストラやVシネマへの出演などをしている、『ほぼ一般人』ですね(笑)。4匹の保護猫たちに囲まれながらのんびり生活しています。うちの猫たちはみんな男の子でマザコンばかりなので、旦那にべったりな女の子が欲しいなと画策中。最近では保護猫喫茶にゃんこ亭で保護猫活動のボランティアにも精を出しています」
――思いっきり猫充な生活ですね(笑)。
「でも改めて振り返ると、引退してからの3年間はあっという間でしたね。本物の人妻セクシー女優としての復帰を一瞬考えたりもしましたが(笑)、やっぱり今の私には落ち着いた生き方がしっくりきている気がします」
――ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>

