「グローバル・ニッチ外交」が拓く未来
余市町は近年、ピノ・ノワールやシャルドネを中心に、世界のトップソムリエやマスター・オブ・ワイン(MW)たちが注目する産地へと成長している。今回の提携は、町が掲げる「グローバル・ニッチ外交」を象徴する取り組みといえる。
今後は、毎年秋に開催される「グルジャーニ・ワインフェスティバル」への余市ワインの出展や、青少年の人的交流など、経済・文化の両面で多層的なパートナーシップが展開される見込みだ。
「最古」の知恵を「最新」の産地が取り入れることで、いかなるイノベーションが生まれるのか。コーカサスの山々と積丹半島の海風が交差する時、日本のワイン文化は新たな領域へと歩みを進める。

