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「この暮らしで本当に満たされるのかな」と思ったときに、読みたい移住の話。〜おすそわけでつながる北海道下川町の暮らし #4〜

「この暮らしで本当に満たされるのかな」と思ったときに、読みたい移住の話。〜おすそわけでつながる北海道下川町の暮らし #4〜

「暮らしを満たすものってなんですか?」 たくさん持つことや、効率よくこなすことだけが、暮らしの豊かさではないとしたら、人は何によって満たされていくのでしょうか。

※この連載では、「おすそわけでつながる暮らし」を4つの視点から紹介しています

違和感からはじまる暮らしは本当に成り立つのか暮らしはどうやって形になっていくのか【この記事】暮らしは何で満たされるのか

※気になる回からでも読めます

北海道下川町で移住コーディネーターをしている立花です。ここまで、違和感からはじまり、暮らしの中身、そして少しずつ形になっていく過程について見てきました。その先にあるのが、「なぜこの暮らしが成り立っているのか」という感覚です。

思いと行動がつながるとき

日々の選択や行動が、自分の感覚とずれていないこと。それは特別なことではなく、小さな違和感を見過ごさずに、少しずつ整えていくことの積み重ねです。思っていることと、やっていることがつながっていくとき、暮らしの中に自然な流れが生まれていきます。

それは、どこか無理をしている状態とは違い、自分の中で納得しながら進んでいく感覚です。

暮らしは、関係の中でできている

人とのやり取りや、地域との関わり、自然とのつながり。そうした関係の中で、暮らしは少しずつ形づくられていきます。必要なものを一人で抱え込むのではなく、関係の中で支え合いながら成り立っていく。その中で、自分の役割や居場所も、自然と見えてくるようになります。

第2回で触れたおすそわけや、第3回で見てきた積み重ねも、すべてこの関係の中で生まれているものです。それらは特別な仕組みではなく、日々の選択の中で育ってきたものだと感じます。この連載で紹介してきたのは、特別な誰かの成功談ではありません。ただ、もし今、自分の暮らしに少しでも違和感があるのなら。その感覚を、なかったことにしないでほしいと思います。

暮らしは、急に変わるものではありません。でも、小さな選択や行動の積み重ねが、気づいたときに、今とは違う景色を見せてくれることがあります。今回ご紹介してきた小峰さんの暮らしも、その積み重ねのひとつの形です。答えはひとつではありません。ただ、自分の暮らしを見つめ直すきっかけとして、この連載が少しでも役に立てばうれしく思います。
配信元: Nativ.media

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