「地域に関わる仕事がしたい」そう思っても、どこで、どのように関われるのか分からない。
神奈川県・小田原市を拠点に、地域に根ざしたエネルギー事業を展開する湘南電力株式会社。この会社では、電気を届けるだけでなく、地域の未来づくりに関わる仕事が行われています。
今回は、広報やDX推進を担う小野莉奈さんに、湘南電力で働くことの魅力や日々の仕事についてお話を伺いました。
環境への関心から、地域エネルギーの世界へ
神奈川県西湘地域に位置する城下町・小田原市。湘南電力は、この地域でエネルギーを通じたまちづくりに取り組む会社です。
入社6年目の小野さんがこの会社に興味を持ったきっかけは、幼少期の体験でした。
「小学生のとき、海で見たプラスチックごみの多さに衝撃を受けて…。そこから環境問題に関心を持つようになりました」
大学では環境経済学を学び、社会・環境・経済のバランスについて考える中で、「エネルギーを生み出す仕事」に興味を持つようになります。
大学4年時には、当時企画されていた「小田原留学」の現地視察に参加。地域の企業や人々と関わる中で、「エネルギーを地域の力にする」という考えに強く共感したといいます。
「地域の人たちが力を合わせて電気をつくり、届ける。その仕組みに魅力を感じて、ここで働きたいと思いました」

分業ではなく、事業全体に関わる仕事
湘南電力は、社員8名の少人数組織。そのため、ひとりひとりが幅広い業務に関わります。
小野さんはこれまで、電力の小売営業、太陽光発電システムの販売などを経験し、現在は広報と社内のDX推進を担当しています。
「太陽光の導入では、お客様、施工業者、メーカーなど多くの関係者と関わります。少しのミスでも信頼に影響するのでプレッシャーもありましたが、やり切ったときの達成感は大きかったです」
現在は、SNSやホームページでの情報発信に加え、社内の業務効率化にも取り組んでいます。
「小さな組織なので、どうしても業務が属人化しやすい。AIなどのツールを活用して、誰でも使いやすい仕組みを整えていきたいと思っています」


