和食の中でもまずはやさしい味付けの料理と合わせよう
では、どんな和食のつまみと合わせるとよいか。結論から言えば、多くの人が和食と聞いてイメージする「やさしい味わい」「滋味深い味」「おふくろの味」といった味付けの料理を勧めたい。
ビール王国編集部で試したのは、居酒屋おつまみの王道である「だし巻き玉子」「カレイの煮付け」、そして誰もがビールのおつまみベスト3に入れるであろう「焼鳥」だ。ただし焼鳥に関しては、「東京クラフト〈ヘレス〉」の開発リーダーである商品開発研究部 開発主幹の浅野翔さんから、以下のコメントをいただいた。

だし巻き玉子
優しい玉子の香りと旨みに、ほどよくモルトの甘み、そして穏やかなホップの香りがアクセントとなってハーモニーを奏でる。「だし巻きにはポン酒だろう」とおっしゃる方にこそ、ぜひともお試しいただきたいペアリングだ。

カレイの煮付け
このペアリングも、これまでビールのペアリングとして挙げられることはまずなかったと思う。居酒屋で飲むビール(ピルスナー)では、その苦味が先述の玉子同様、淡泊なカレイの旨みをスポイルしてしまうからだ。こうした“ザ・和食”を召し上がる時こそ、「東京クラフト〈ヘレス〉」の出番である。

焼鳥
焼鳥でも、いわゆる串打ちをした鶏肉ではなくスライスした旨肉を、甘じょっぱい醤油だれで焼いた。本文にもあるように、コショウなどスパイシーな香りが強いと、ヘレスの“おいしい部分”が楽しめなくなる。そうした料理は、ピルスナーやペールエールに任せればいい。
「焼鳥は塩コショウでスパイシーに仕上げたものだと、ヘレスの穏やかなモルトの甘さを感じにくくしてしまう印象でした。そのため、甘じょっぱいタレのほうが合うと思います」
「東京クラフト〈ヘレス〉」はIPAのような強い苦味も、ペールエールのような華やかなホップの香りもない。しかし、代わりにいつまでも飲み続けたくなる、モルトの旨みと、ほのかながら確かに漂う爽やかなホップの香りがある。自己主張は強くないが、いつでも寄り添ってくれるビール。そんなクラフトビールの楽しみも、ぜひ体験していただきたい。

サントリー×ビール王国 with 和田明日香 さんで、東京クラフト限定ビール「ヘレス」をつくりました
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