「厳しさの中にもリスペクトがあり、それが選手を支えチームを強くする」
「SNSは本来は距離を縮めるためのツールのはず。応援も厳しい意見も本来は選手やチームを前に進めるためのもの」とつづり、「でも一線を越えた瞬間にそれは『意見』ではなく『攻撃』になる」と断言。
「19年間プロとしてやってきて強く感じるのは、本当に強いチームや長く愛されるクラブには、言葉の質が高いファン・サポーターがいるということ」
「厳しさの中にもリスペクトがあり、それが選手を支えチームを強くする。どれだけ時代が変わってもこれは変わらないと思う」と主張した。
「発信する側も一度立ち止まって考えてほしい。その言葉は本当にチームのためになっているのか。誰かの尊厳を傷つけていないか」とし、「サッカーは人がつくるスポーツ。そしてその環境もまた人の言葉でつくられている。より良い環境で選手が全力を出せるように。そのための言葉を選んでいきたいと思う」としている。
「あのときは試合後の感情コントロールができていなかった」
近藤さんの訴えには、「選手に対してのそういう言葉は選手自身も家族も、その選手を、応援しているサポをも傷つけます。その言葉を、一対一の対面で、果たして言えるのか? 自分がもし同じように仕事や学校で言われたらどうなのかをよく考えてから発信してほしいですね」など、共感の声が相次いだ。
なお、近藤さんはサポーターからの「2016年ツイート荒れたもんね」とのリプライに、「ありましたね」と返答。
「自分はあの一件で近藤選手好きになったけどね」との声を受け、「ありがとうございます あのときは試合後の感情コントロールができていなかったです」「試合に出れていないグッピーの悔しさと、そんなグッピーに背負わせてはいけないという感情が抑えきれなかったですね、、」と反省をつづっている。
16年、ジェフユナイテッド千葉でプレーしていた近藤さんは、チームのホームであるフクダ電子アリーナで開催されたJ2第35節京都サンガFC戦の試合後、サポーターらと衝突。敗戦に腹を立ててピッチに物を投げるなどしていた観客に対し、激しい様子で詰め寄る近藤さんの姿がカメラに抜かれ、選手からサポーターに対し「不適切な発言」があったとして、チームが謝罪していた。
当時、近藤さんは「絶対に勝たなければいけない試合で完敗。サポーターのみなさんからのブーイングや叱咤は当然のことであるし本当に申し訳ないと心から思う」とした上で、「ただ試合後の一件。喧嘩腰の発言や物を投げる行為に対して選手として受け入れることは到底できない」とつづっていた(現在は削除済み)。