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ドジャースが「126勝ペース」の異常値…25年ぶり“歴史的記録”更新に現実味が出てきたワケ

ドジャースが「126勝ペース」の異常値…25年ぶり“歴史的記録”更新に現実味が出てきたワケ

◆開幕ダッシュ成功で見えてきた“シーズン116勝超え”の可能性

 投打がガッチリとかみ合っていることもあり、ドジャースは今季いまだ連敗がない。14勝4敗と貯金の数もすでに10に到達しており、勝率.778はもちろん両リーグ最高だ。

 当然この勝率をシーズンの最後まで維持するのは至難の業ではあるが、期待したくなるのがあの金字塔である。

 それがちょうど四半世紀前にイチロー氏率いるマリナーズが達成したシーズン116勝の大記録。2001年、イチロー氏が加入したマリナーズは開幕から快進撃を続け、1906年のカブスに並ぶ歴代最多のシーズン116勝を挙げた。

 昨季のドジャースを含めてシーズン116勝を狙えそうなチームはその後も何度か現れたが、その数字に達したチームはいない。

 ドジャースが今の勝率を維持すれば「126勝ペース」となるが、それは現実的ではないだろう。もし残り試合を2勝1敗ペースで行ったとしても110勝にしかならず、116勝超えを果たすには、残り144試合で103勝しなければいけない。勝率に換算すると.715となるが、これだけでもその難易度の高さがわかるはずだ。

◆ピタゴラス勝率が示すドジャースの“圧倒的な強さ”

 ちなみに、チームの総得点と総失点から見込まれる勝率を導く“ピタゴラス勝率”という指標がある。当然だが、攻撃力と投手力の両方が高ければ高いほど勝率が上がるわけだが、今季のドジャースはこのピタゴラス勝率が.760。実際の勝率.778と大きく変わらない。

 つまり、現在の14勝4敗という成績は、実力通りであり、今後もこのペースで勝ち続けても何ら不思議ではないということである。

 昨季は116勝超えを期待されるも、ナ・リーグ3位の93勝に終わったドジャース。今季こそ前人未到の領域に足を踏み入れることができるか。目下126勝ペースを誇る王者の今後の戦いぶりにも要注目だ。

文/八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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