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「快適すぎる生活」が不調を招く…識者2人が説く“旧石器時代に戻る健康法”

「快適すぎる生活」が不調を招く…識者2人が説く“旧石器時代に戻る健康法”

◆人類本来の機能を呼び覚ますことが大事

金森 人はそもそも、「何日も獲物が獲れない状況」に耐えられるように、設計されています。私が勧めるのは、最低でも48時間の断食です。24時間程度では単にインスリン抵抗性が下がるだけで終わりますが、48時間を超えるとアッカーマンシアなどの腸内細菌叢が増えて腸がリセットされると言われています。代謝が変わるだけではなく、免疫自体がリセットされるわけですね。逆に、飢餓を与えないから骨リモデリングによる入れ替えが働かず骨粗鬆症になるし、アルツハイマーも一因は糖代謝の破綻でしょう。「飢餓と宴」の周期的断食を習慣にするべきなんです。

山内 断食は私もおすすめしていて、感覚が非常に鋭敏になりますよね。理学療法の視点から見ても、内臓の負担が減ることで背中の張りや腰の痛みが緩和される例は少なくありません。

金森 「3食しっかり食べることが健康の基本」というのは人類史的には最近の話です。人類400万年の歴史の大半は、空腹との戦いでした。だからこそ私たちのDNAには、飢餓の時にもっともパフォーマンスを発揮するというプログラムが書き込まれている。あえて食べない時間を作り、あえて寒い環境に身を置く。この旧石器人スタイルの実装こそが、あらゆる文明病を退治する神髄なのです。

山内 私の主張する絆創膏による身体調整術も、簡潔に言えば人間が本来持っていた機能を呼び覚ましているということに他なりません。金森さんのお話を聞いて、自分の中に眠る旧石器人の野生を信じることが、真の健康への近道だと改めて確信しました。

金森 不眠も、肥満も、倦怠感も、すべては人間本来の姿から離れすぎた結果です。まずは48時間の断食から、自分の体のスイッチを入れ直してみてほしい。

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老若男女を問わず、さまざまな人の体を診てきた山内氏。Youtube「腰痛・肩こり駆け込み寺」は登録者数150万人を超える人気ぶりだ
山内義弘
1970年、名古屋市出身。理学療法士。山梨県のAKA-専門病院で修業。そのテクニックをさらに進化・改良した山内流を開発。現在は、どこへ行っても治らない痛みの「最後の砦」として活動している。全国のセラピスト向けセミナー登壇、講演活動、オンライン配信など多岐にわたって活躍。YouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」は2026年1月現在、登録者数150万人を超す。主な著書に10万部超『絆創膏を貼るだけ整体』『コリと痛みの駆け込み寺! のびちぢみ体操』(ともにKADOKAWA)

金森重樹
東京大学法学部卒。作家、監訳者、ビジネスプロデューサー。糖質ではなく脂質に着目した「断糖高脂質」により2か月で30㎏以上の減量に成功、そのメソッドを書いた「ガチ速〝脂〟ダイエット」シリーズは累計10万部を突破。近著に「なぜヒトは脂質で痩せるのか」(扶桑社)がある。「金森式」としてSNSで広く拡散され、大きな話題を呼んだ。「旧石器時代になるべく近い生活様式を現代で再現する」ことをモットーに、食事、サプリメント、歩行、睡眠などの研究にも余念がない。2026年現在、バヌアツ共和国で暮らす。

【金森重樹】
行政書士・不動産投資顧問。東京大学法学部卒。25歳のときに1億2000万円の借金を負うも、マーケティング技術を活用して35歳で完済。その後、行政書士として脱サラし、現在は不動産、ホテル、福祉事業など年商100億円の企業グループのオーナーに。マイナスから超富裕層へと這い上がる。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→58kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や人類学にまで領域を広め「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない 。著書は『なぜヒトは脂質で痩せるのか』(扶桑社新書)、『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速”脂”ダイエット』、『ガチ速“脂”ダイエット 極上レシピ大全』『120歳まで元気に生きる 最強のサプリ&健康長寿術』。公式X:金森重樹@ダイエットonlineサロン@ShigekiKanamori
配信元: 日刊SPA!

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