5.ALC外壁のメンテナンスを任せる業者の選び方
ALC外壁のメンテナンスを安心して任せられる業者選びについて、実践的なポイントを解説します。
5-1.ハウスメーカー以外に依頼しても問題ない?
前述の通り、新築時の建築会社の保証書や契約書に「当社指定の業者以外で工事をした場合は保証対象外」と記載されていることがあります。保証の条件を把握したうえで、新築時の建築会社以外の業者にも複数のリフォーム会社に相見積もりを取るのが合理的な進め方です。
ALC外壁のメンテナンスに使用する塗料や施工方法は、メーカー独自の技術ではなく、JIS規格に基づいて標準化されています。そのため、ALC外壁の施工経験を持つ塗装業者やリフォーム会社であれば、ハウスメーカーと同等以上の品質で対応することが十分に可能です。
5-2.ALC対応業者を選ぶチェックポイント
ALC外壁の塗装は、一般的なサイディング塗装とは異なるノウハウが求められます。業者を選ぶ際には、以下のポイントを確認しましょう。
業者のホームページで施工事例を確認したり、見積もり時にALC外壁の塗装経験をヒアリングしましょう。
前述のように、ALC外壁には透湿性のある塗料が不可欠です。業者から「透湿性」というキーワードが出てくるかどうかは、技術力を見極める一つの指標といえます。なぜその塗料を選んだのか、しっかりとした理由を説明できる業者を選びましょう。
自宅に突然訪問してきて、「今すぐ外壁を直さないと大変なことになる」と不安を煽る業者には注意が必要です。こうした業者はその場で契約を迫ったり、契約後に連絡が取れなくなるというトラブルも少なくありません。
6.まとめ
ALC外壁は、断熱性・遮音性・耐震性・耐火性に優れた高性能な外壁材で、適切なメンテナンスさえ行えば50〜60年の耐用年数が期待できます。建物の生涯を通じて外壁材の張替えが原則不要というのは、他の外壁材にはない大きなメリットです。
一方で、ALC自体には防水性がないため、10〜15年に一度の塗装メンテナンスが欠かせません。メンテナンスを依頼する際は、ALC外壁の施工実績がある業者から相見積もりを取ることが、適正価格で質の高い工事を実現するための近道です。この記事で紹介した費用相場や業者選びのポイントを参考に、納得のいくALC外壁メンテナンスを実現してください。
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