
朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。
京都市京セラ美術館や平安蚤の市など目的にしたいスポットが目白押しの岡崎エリア。なかでも象徴的なのが『平安神宮』の大鳥居だ。明治の遷都を機に創建された平安神宮は、朱塗りの社殿が街の景観に鮮やかな存在感を放つ。琵琶湖疏水や白川など、水の流れもまた街の景色に欠かせない。空の抜け感とあいまって、心地よい気が流れる。
白川沿いに2025年3月に登場した『コミオン』は、人が集う場を作ることで街が育まれ、岡崎が豊かになることを目指して誕生した文化複合施設。薪窯を備えたオールデイダイニング『ヒトヒ』、カフェ&ショップ『ほとり』、セラミックブランドのショップ&工房『時の端』、そしてコワーキングスペース『ソイル ワーク』まで、多彩な顔ぶれが揃う。新たな場が街にもたらす変化に期待が膨らむ。
そして岡崎の定番として外せないのが『ラ・ヴァチュール』。伝統のレシピを守りながらも、リンゴを季節ごとに替えるなど進化も続けるタルトタタンの名店。ふと思い出すと食べたくなる味が、いつもそこにある幸せを実感する。

