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「marie claire PARIS」の制服で初登校 国立学園小学校で新制服の着用がスタート

「marie claire PARIS」の制服で初登校 国立学園小学校で新制服の着用がスタート

小粋なフレンチタッチと選べる自由

帽子を被り、ネクタイやリボンを結び、ショートパンツやプリーツスカートを合わせる。少しだけぶかっとしたサイズに初々しさを残しながら、新1年生たちは体育館へと足を踏み入れた。

「marie claire PARIS」の制服デザインは、パリのデザイナーによる小粋なフレンチタッチが基調。正装用の冬服はボトムは無地とチェック柄の2種類あり、性別にかかわらずパンツスタイルを選ぶこともできる。ジャケットには校章とスクールカラーがさりげなく織り込まれ、ライン使いの利いたVネックセーターはグレーとネイビーの2色から選べるようになっている。

marie claire PARIS 制服

また、夏服は気候変動を意識し、ワンピースやポロシャツ、爽やかなブルーのチェック柄ボトムなど、軽やかな着心地のラインナップとなる。

シャツは校章とラインがアクセント。シワになりにくく、洗濯後の乾きも早いという保護者からの実用的な要望にも応えながら、環境負荷を軽減するエコ素材を採用している。他にも、リュックや帽子にもスクールカラーとブランドロゴがあしらわれ、制服と合わせたトータルコーディネートも楽しめるのが特徴だ。

在校生の切り替えは希望制で進行中で、この日、すでに新制服を着用している在校生の姿も見られ、なかにはパンツを選ぶ女子児童も見かけた。「自分の意思で装いを選ぶ」というコンセプトが、あちこちで早くもかたちになっていた。

marie claire PARIS 制服

「自分で選べる」ことが教育理念と共鳴した

佐藤純一校長は、制服を選ぶ際に「自分で選べる」というコンセプトに深く共感したといい、過去のインタビューでは、こう語っている。

「我々は、豊かな人間性を培うという本校の教育理念に基づき、“自ら考えて行動できる子ども”を育てることが重要だと考えます。『marie claire PARIS』の制服は、その考えにぴったりでした。例えばいくつかのアイテムを好きに組み合わせられる。児童が自分の気分に合わせて制服を決めることで、その日が楽しい1日になるのではないかと。そして、その積み重ねが自らの考えで行動できる人材の育成へとつながるのではないかと考えました」

とりわけ強く共鳴したのが、ジェンダーニュートラルなデザインだったという。

「男子はこれ、女子はこれ、ではなく、それぞれの子どもが自分の意思で着る制服を選べる。女の子だからスカート、という時代ではありません。幅広い選択肢の中から、自分に似合う装いを自分で決められたら、学校生活はもっと楽しいものになるはずです。以前は『自分らしさを考えて行動しなさい』と教えながら、『これしか着てはいけない』と校則で縛ってきた。そこには矛盾があったと思っています」

エコ素材についても、制服を着ることでエコ素材とは何なのだろうと考えるきっかけになってほしいと語っており、装いが学びの入り口になることに期待を寄せている。

配信元: marie claire

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