
月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
ゴールデンウイークも目前。
過ごしやすい気候になってきて、旅行に行かれる方も多いのでは?
今回は、ミモザ会の河合麻子さんがお子さんの春休みに訪れた韓国旅行のお話です。
2泊3日にもかかわらず、内容はぎっしり濃厚。
ぜひ、旅気分を一緒に味わってみて。
皆さま、こんにちは。読者ライターの河合麻子です。
子どもたちの春休みに、家族で韓国へ行ってきました。2泊3日で2キロも体重を増やして帰国しましたよ(笑)。
韓国グルメやショッピングのほかにも、38度線付近の非武装地帯へのツアーに参加するなど貴重な体験もしてきました。
今回の「毎日ごきげん帖Vol.19」は、心に豊かな刺激をもらった韓国旅についてレポートいたします。
旅ファッションの主役はこれ♪ 気分が弾む“カンタキルト”のジャケット

今回の旅のコーデは、デニム1本と長袖服2着という最小限のコーデにプラスして、華やかで気分が弾む「カンタキルトのジャケット」を羽織って行きました。
ジャケットの下は着心地重視のシンプルコーデに。デニムとピンクのトップスはユニクロで、白のフランネルシャツは無印良品です(メンズの丈を短くリメイク)。
足元はマリメッコとコラボのスタンスミスで少し賑やかに。
ジャケットの生地のカンタキルトは、インド・ベンガル地方発祥の伝統的な刺し子布で、古くなったサリーなどを細かいランニングステッチで縫い合わせた手仕事布です。
ひとつひとつ違う布の組み合わせは、一点ものならではの出合いの楽しさがあります。
そしてキルトジャケットは温かくて、肩の凝らない軽さと柔らかさが嬉しい。
顔を明るくしてくれる華やかさもあって、大人のあそびジャケットとして優秀なのです。
ここ数年すっかりはまって3着を愛用しています(しかも3着ともリバーシブル♪)。
写真左はZARAのもの。真ん中と右はカンタキルトを扱うお店で購入。
軍事境界線まで170メートル! 国境の向こうの暮らしを垣間見たDMZツアー

日帰りで参加したDMZツアーはとても心に残りました。
DMZ(非武装地帯)とは、朝鮮戦争の休戦協定により38度線から南北2kmずつ、全長約250kmにわたり設定された軍事活動禁止エリアのことです。
滞在先のソウルからバスで1時間半ほどで到着。韓国の軍の方からパスポートチェックを受けてDMZに入ります。
見学した第3地下トンネル(脱北者の通報により1978年に発見された北朝鮮からの南侵用トンネル)では坑道を通って、北朝鮮まであと170mの所まで行くという貴重な体験をしました。
展望台の望遠鏡からは、北朝鮮の人達が街中で立ち話をしている姿やバイクで走っている姿など、国境の向こう側の様子を垣間見ることができて、現実と非現実が交錯する様な不思議な気持ちになりました。
DMZでは写真撮影NGの所がほとんど。この写真は、撮影OKだった2年前にガイドさんが撮った望遠鏡からの景色
半日同行してくださったガイドさんから、朝鮮半島の歴史や現在について、たくさんのことを教わりました。
その方は私と同世代の韓国人女性で「息子が今年から2年間の兵役に入る」などのお話を伺うと、私にとってニュースや教科書の中の話だったことが、急に身近な現実として立ち上がってきてハッとさせられました。
韓国ドラマ『愛の不時着』のラストシーンのロケスポット(撮影許可を得て、バスの車窓から)

