外回りで疲れた体でも、午後にもう一度集中する方法
クロノタイプが中間型の人や朝型の人にとっては、午前中にディープワークに取り組むのが理想的だと紹介してきました。しかし、外回りの多い営業職など、午前中から夕方まで体を動かし、疲れた状態でオフィスに戻ってきてから資料作成などの作業に取り組まなければならない、という人も多いでしょう。
体が疲れているなかで集中力を維持するのは至難の業です。このような方々に向けて、私は「第2のウィンドウ」、つまり夕方から夜にかけて訪れるもう1つの集中力のピークを最大限に活用することをおすすめしています。朝型や中間型の人の場合、午後に一度落ちた集中力が、夕方からもう一度回復の軌道に乗り始めるからです。
「第2のウィンドウ」を活用するためには、夕方にオフィスに戻った時点で燃え尽きていてはいけません。頭がぼーっとし、作業が進まなくなってしまいます。1日の終わりに燃え尽きるのを避けるには、外回り中にこまめに短い休憩を取って、脳と体を回復させる必要があります。
カフェや電車の中で座ることができたら、5分程度目をつぶって静かにじっとしてみるといいでしょう。息を深く吸って、ゆっくりと吐き出すことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果を得ることも期待できます。
移動中にSNSや電車のつり革広告を熱心に見るのは、脳の休息につながらないためおすすめしません。回復のための休憩を積極的に取りましょう。
吉川 ゆり
Mental Breakthrough Coaching™スクール 代表
