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【実話】実母との同居は義母よりきつい!? 激しいバトルの末…どうなった?

【実話】実母との同居は義母よりきつい!? 激しいバトルの末…どうなった?

母親と暮らすのは実に38年ぶりで不安は的中

実母との同居体験談3


ユミさんはためらった。彼女は大学進学してから一人暮らしだったため、母と暮らすのは実に38年ぶり。いくら実母でも、今さらスムーズに生活できるとは思えなかった。

「私自身、母に対してはあまりいい感情を持っていなかったんです。だから義姉が折り合いが悪いというのもよくわかった。母はちょっと特殊な人で……。まあ、平たく言えば支配欲が強い。しかもその裏に自分が一番でないとイヤというワガママなお嬢さんみたいな性質が見え隠れするから、周りが振り回されるんです」

それでも母を見捨てるわけにもいかないと情にほだされたのが運の尽きだった。2階の娘の部屋をと思ったが、母もその時点で83歳。階段を使うのはつらいだろうとリビングの隣にあった小部屋を片付けて母の部屋にした。

「母はやってくるなり、『ここが私の部屋?狭いわね』って。最初に言うセリフがそれかと、がっくりきました。リビングは好きに使っていいからととりなしましたが、イヤな予感がしましたね」

それ以降、ユミさんはストレスフルな日々を送らざるを得なくなる。

娘をアゴでこき使う実母にイライラ

実母との同居体験談4

引っ越してきたその晩、母はユミさんの料理を食べて、「料理はあまりしないの?」と言い放った。どうやら味つけが気に入らなかったらしい。さらに、「私は朝ご飯は7時半。パンとサラダと卵料理でいいから」と言った。

「うちは朝食はそれぞれ勝手に作って食べるんですよ。母には、元気なんだから自分でやってと言いました。すると親に向かってどうとかこうとかぐちゃぐちゃ文句を言い出した。これには夫も、その日祖母を迎えようと帰ってきていた娘もドン引き状態。みんなそそくさと自室に引き揚げました。『うちで暮らすなら、うちのルールにのっとって生活してほしいんだけど』と母に穏やかに言ったら、『親をないがしろにするのね、へえ』と嫌味」

今思えば、母は兄一家に追い出されたという負い目があったのかもしれないとユミさんは言う。だから「置いてもらう」のではなく「来てやった」という体面を保ちたかったのではないだろうか、と。

「私に対して高飛車に出ることで、自分の存在価値を認めてほしいと思っていたのかもしれません。当時はそこまで思い至らないから、かわいくない年寄りだと心の中で思っていました」

ユミさんが「小屋」で仕事をしていても、勝手にドアを開けて「お昼ご飯はまだ?」と言う。お茶くらい自分でいれればいいのに、ユミさんがいれるまで待っている。仕事に集中して昼食を取り忘れることもあったのに、母がうるさくて気持ちが乱れた。

足腰も丈夫で元気な母は、落ち着くと地域のサークルなどに顔を出すようになった。

「母が家にいない時間があるとホッとしました。ところがあの性格ですから、あちこちでケンカしてくるみたいで……。帰ってくると人の悪口ばかり。聞いているとうんざりしてくるので、『お母さんにも悪いところがあるんじゃないの』と言ったら、抗議のハンスト。食べないんですよ。夫が心配して医者に行こうと声をかけたくらい。私が言うことを聞かないから、すねているだけなんですけどね。この年になっても親に支配されるなんてまっぴらですよね」

元気な母を預かってくれるのは高級な老人ホームだけだ。そんなお金はどこにもない。ユミさんは時間をかけて、どうしたら母が希望するような生活を送れるか話し合っていこうとしたが母はそれを拒絶。

配信元: HALMEK up

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