皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
◆最近増えている男性のタイプ

今回ご紹介するテルさん(仮名・38歳)もその一人。彼は個人事業主としてバリバリ働き、年収も平均以上。清潔感のあるイケメンで、お見合いの成立率は驚くほど高いのです。
しかし、いざ仮交際が始まると、決まって女性側から「お断り」の連絡が入ります。その理由は、女性たちから届く共通のフィードバックに隠されていました。
「まだ気持ちが高まっていないのに、距離を詰めるスピードが早すぎてついていけません……」
良かれと思って情熱的にアプローチしているテルさんにとって、この「距離感」の壁は非常に高いようです。
◆テルさんのようなタイプは悪気はないが…

心理学には「パーソナルスペース」という概念がありますが、これは物理的な距離だけでなく、心の距離にも当てはまります。婚活において、女性が心を開くプロセスは「安心感→信頼感→好意」という段階を踏むのが一般的です。
一方で、テルさんのようにグイグイ攻めてしまう男性は、相手の「安心感」が醸成される前に、いきなり「好意」の段階の振る舞い(例えば、毎日長文のLINEを送る、初対面に近い時期に将来の重い話をするなど)をぶつけてしまいます。これを心理学では「自己開示の返報性」の誤用と呼びます。
自分をさらけ出せば相手も返してくれるはず、という期待は、相手との温度差がある場合には「重荷」や「恐怖」にすら変わってしまうのです。

