私たちが今すべきこととは
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さて、この記事を読み終えた皆さんに、ぜひやっていただきたいことがあります。それは、今年4月分の給与明細と1年前の明細とを見比べることです。
単に合計額だけではなく、以下のポイントに注意してみてください。
・「雇用保険料」の欄が数円、数十円でも下がっているか
・「健康保険料」や「厚生年金保険料」はどれくらい増えているか
・「差引支給額(手取り)」は、自分の実感として「増えた」と言えるレベルか
もし、今回の保険料引き下げや賃上げによって、わずかでも「プラス」が出ていたならどうすべきでしょうか。生活費の補填に使い人もいるでしょう。また、インフレに対抗するための「新NISA」などの投資に回したり、あるいは自分をアップデートするための「自己投資」に使ったりという人もいるかもしれません。
「手取り増」の正体は、政府からのプレゼントではありません。日本の労働市場が健全に回り始めたことで得られた、私たちが次のステップへ進むための「軍資金」と筆者はとらえています。