「1人、2人の反対で議案が否決も」
タウンミーティング後、竹下幹事長は、報道陣の取材に応じた。
法定協議会設置に関する議案に関して、市議団の中でも多様な意見があると明かした上で、維新の市議団が定数81に対し、41議席であることを踏まえ、「1人、2人の反対でも否決されてしまう。市議団の中で丁寧に話し合っていきたい」と述べた。
また、タウンミーティングのアンケートについては「かなり偏りがある」とし、
「同じ方が何度も来られて反対意見を書かれることがあり、参考にするが重要視しない」
と述べた。
都構想の賛否は「賛成が1とすると、反対が1.3から1.5ぐらいある」と明らかにした。
「前回の選挙は選択肢がなかった」との声
タウンミーティングに参加した大阪市北区の60代の自営業男性を取材した。すると、「タウンミーティングは意見を聞いたというアリバイ作りと思った」と苦言を呈した。
「前回の選挙(2月の府知事、市長ダブル選挙)の結果だけで、都構想の市民、府民の賛成を得たという理解は違うんじゃないかなと思う。都構想以外の吉村さん、横山さんの政策とか実行力に対しては賛成できても、(主要政党が擁立を見送った)選挙で都構想の部分に賛成できない人は選択肢がなかった。仕方なく入れた、それで3回目の都構想賛成と思ったのはどうかなと思う」
男性はこう述べ、2度の住民投票で否決され、一部分の選挙だけを民意とすることに「何だか専制的な政治になってきていて怖い」と語った。