働く女性なら1着は持っているだろうネイビースーツ。定番ゆえにおしゃれ感を出しづらいことも。Mさんは、甘めリボンで個性を出します。
「堅め+甘め」の遊び心バランス

スーツ/INED、シャツ/ポンポネット、リボン/メゾピアノ、バッグ/ロンシャン
コンサルタントとして、第一線で活躍するMさん。職種柄、相手に信頼感を与える「きちんとした装い」は欠かせませんが、ただコンサバにまとめるだけでは、どこか物足りなさを感じることもあるそう。
「定番のスタイルも大切にしたいけれど、どこかに自分らしい『遊び心』 を忍ばせたい。おしゃれが楽しいと、仕事のモチベーションにもつながるんです」
そんなMさんのこの日のコーディネートは、知的なネイビーの、ノーカラージャケット&細身パンツ。一見するとスタンダードな着こなしですが、首元に視線を移すと、繊細なレースが施されたリボンが顔まわりを華やかに彩っています。実はこれ、手持ちのブラウスに後から足したという「付けリボン」

「もともとは娘のものだったのですが、かわいいので譲ってもらいました。大人のネイビースーツに、こういう少し甘いディテールを効かせるバランスが好きなんです」
このリボンが、お堅くなりがちなスーツスタイルに柔らかな奥行きを与え、Mさんの優しい雰囲気と自然に調和しています。
おしゃれはコミュニケーションツール
驚いたのは、襟元からチラリと出して見せてくれた「ドラえもん」のネックレスでした。「初対面の方とお会いするときに大活躍してくれるんです。堅い話から入る前に、このネックレスがきっかけで会話が弾むこともあって」
おしゃれは自分を表現するだけでなく、相手との心の距離を縮めるコミュニケーションツールでもあるのですね。
足元にはブラックではなく、あえてワインレッドのパンプスをセレクト。ダークトーンのスーツに「色」の抜け感を作ることで、全体の印象を軽やかに引き締めています。
「バッグはずっとロンシャンを好んで使っています。ノートPCも持ち歩くか否かで、バッグのサイズを替えています」。TPOに合わせ、その時々のお気に入りチャームをプラスして、小さな変化を楽しんでいます。

