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「木村拓哉さんや竹内結子さんと比べて惨めに…」中越典子(46)が明かす“朝ドラ主演後の苦悩”

「木村拓哉さんや竹内結子さんと比べて惨めに…」中越典子(46)が明かす“朝ドラ主演後の苦悩”

◆30年前から続ける「骸骨人形」づくり

中越典子さん
パルコ・プロデュース2026『リチャード三世』より
——以前、自分の時間ができたら絵本を作りたいとお話されていたそうですが、その後いかがですか?

中越:
すごく挫折をしております(笑)。なかなか絵が描けなくて。なので今は人形作りに励んでいます。鳥人間みたいな、虫人間みたいな、へんてこ人形を作って。

——え?

中越:
メキシコの骸骨、死者の祭りとかで飾っていそうな感じの人形です。砂の粘土で、ちっちゃいものにチャレンジしているんですけど、何体か作って。30年ぐらい前から着手していたんですよ。

——30年!それは完全にオリジナルで?

中越:
本当に勝手に、自由に作っています。蝶々みたいな虫の人間みたいな。出来上がったものは友達に渡しちゃうんですけど。この人形を写真に撮って絵本にしても面白いなと思ったりはしているんです。ちょっとでも絵も描いてみようと思いながら、なかなか主役の子が決まらなくて(笑)。

——へんてこ人形の絵本、ぜひ見てみたいです。テーマは決まっているのでしょうか。

中越:
「みんなと一緒じゃなくてもいい」ということを謳えたらなって。「あの人はあれをやっているけど私はこうなんだ、あの人はこうだけど私はこうなんだ」って。それを信じてやってきた自分自身があるので。子供向けにするのか大人向けにするのか、まだ迷っているんですけどね。


◆約10年ぶりの舞台へ。吉田羊への憧れも

中越典子さん
パルコ・プロデュース2026『リチャード三世』より
——そんな中、約10年ぶりの舞台への挑戦です。しかもシェイクスピア劇。なぜこのタイミングで、なぜこの作品だったのでしょう?

中越:
ずっと舞台はやりたいと考えていましたが、子育てメインだったこともあり、なかなか挑戦できない状態でした。それが最近になって、ようやく少しずつ自分に没頭できる兆しが見えてきたんです。そのタイミングと重なって、「ちょっと具体的に、実際足を踏み入れてみよう、もう一度」と。

——それがシェイクスピア劇『リチャード三世』になったと。

中越:
私も「なぜ?」と思ってはいるんですけど(笑)。もうちょっと、セリフだけでも困らないようなものを選べばよかったんですが。でもタイミング的に、バーン!と来た瞬間だったので、ここだなと。しかも主演が吉田羊さんですから。素敵な女優さんですし、九州の方でもありますし。羊さんと演出の森新太郎さんは『ジュリアス・シーザー』『ハムレットQ1』に続くタッグですが、おふたりが熱を入れてきたシリーズに飛び込んでみたいなと。

——森さんの稽古はハードだと言われているそうですね。(取材時は稽古開始前)

中越:
至るところからそう聞きます(笑)。でも約10年ぶりの舞台だからこそ、その厳しい、みっちりとご指導いただける森さんとご一緒できたらいいなと思って、覚悟を決めました。怖くて、稽古に入る前からもう何度も夢に見ているんですけどね(苦笑)。でも自分自身、すごく楽しみです。

<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/大須賀昌子 スタイリスト/岡本純子>

【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
配信元: 日刊SPA!

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