皆川さんの毎日を支えるもの、それは仕事道具の文房具、身に着ける服や小物、そしてインテリアや家具まで含めた日用品だ。「毎日使うものだからこそ、使うときに喜びがあるものが理想。普遍的で優れたデザインは、自分の人生の後も残り続け、いつか世界のどこかの誰かに受け継がれてほしい」と考えている。思いを込めて作られたものが、愛着を持って丁寧に扱われれば、ものの寿命はずっと続いていく。皆川さんが使い続ける身のまわりのものからは、作り手として、使い手として、双方の立場からの愛情が感じられる。どのように選び、大切にしているのか、教えてもらいました。
『&Premium』と『Casa BRUTUS』の特別編集MOOK(2025年12月発売)「ミナ ペルホネンと皆川 明 30周年版」より、前編と後編に分けて紹介します。この記事は前編です。後編はこちらから。

暖炉まわりで使うほうき、ちりとり、マッチ

金森正起と小澄正雄のバケツ


