お笑い芸人の中山功太さんが2026年5月12日にXで、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんをめぐる騒動について、「番組内で言った『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした」と撤回した。「後悔の念で押し潰されています」とし、サバンナの2人や関係者への誹謗中傷はしないよう呼びかけた。

相方・八木さん「全てコンビであるサバンナの責任」
中山さんは5日配信の番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」(ABEMA)で、「10年くらい、(自分が)ずっといじめられていた先輩がいる」と告白。生放送直前に「こいつがやってるあの仕事、100万貰ってもやらへんわ」と言われるなどしたと明かした。名前は伏せられたが、中山さんは「皆さん良いイメージ持ってると思う」などと話していた。
これがSNSで話題になり、この「先輩」が高橋さんではないかとする声が上がっていた。サバンナの八木真澄さんは10日にXで、高橋さんと中山さんの双方と話をしたとして、「全てコンビであるサバンナの責任です」と謝罪した。その後、高橋さん自身もXで、謝罪していた。
中山さんは12日、「この度、自分の意思で、サバンナ高橋さんに許可を得てこの文章を書かせていただいています」と切り出し、長文を投稿した。
中山さんはまず、「僕が番組内で言った『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした」とし、「謝罪して撤回させて下さい」と発言を撤回。
「当時、嫌な思いをし、傷付いた事は事実ですが」としたうえで、「あの言葉は絶対に間違いでした」とした。
続けて、「自分で蒔いた種ですが、日々、その言葉を使ったネットニュース等を目にし、後悔の念で押し潰されています」と胸の内を明かした。
番組内での発言について、「バラエティ番組内の発言として『嫌いな芸人』正式には『昔嫌いだった芸人』と言うべきでした」と振り返った。
高橋さんは「『カラミ』『イジリ』のつもりだった」
中山さんは、高橋さんとの電話での話し合いについて、「当時の僕の気持ちと高橋さんの気持ちを照らし合わせました」と説明。「結果、高橋さんに全く悪意がなかったとわかりました」とした。
中山さんは、「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」内で過去に「先輩」(高橋さん)がしたこととして2つのエピソードを話していたが、「いずれも、出演者・スタッフさん・観客・その他関係者の皆様がいる状況での出来事」だったと説明した。
中山さんは高橋さんと直接話す中で、「二人きりで言われたのであれば話は別ですが、ギャラリーが沢山いて、自らが損をする様な状況で、本気で嫌ごとを言う訳がないと気付きました」という。
高橋さんからは「『カラミ』『イジリ』のつもりだった」という説明があったといい、中山さんは「高橋さんは昔から嘘が嫌いな方です。すぐに本当だとわかりました」と明かした。
中山さんは当時について、「当時は芸人としての経験も浅く、緊張感の中、言葉をそのまま受け取ってしまいました。僕の被害者意識が過剰だったかも知れません」と振り返った。