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高市首相を「令和のパンパン」と呼んだゲストに批判殺到。大竹まことラジオで露呈した、憎い相手と“映し鏡”になる幼稚さ

高市首相を「令和のパンパン」と呼んだゲストに批判殺到。大竹まことラジオで露呈した、憎い相手と“映し鏡”になる幼稚さ

権力を批判することは当然の権利です。だからといって、何を言っても許されるわけではありません。この当たり前の常識について、改めて考えさせられる出来事がありました。

◆大竹まことラジオでゲストが不適切発言

大竹まこと ゴールデンラジオ!
画像は文化放送公式HPより
 5月11日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、作家の適菜収氏が高市早苗総理を「令和のパンパン」と呼び、文化放送がコメントを発表する事態になったのです。

 かねてより高市首相に批判的だった適菜氏は、番組内でもその外交姿勢を厳しく追求していました。「トランプのケツを舐めるだけ」とか「安倍さんの猿真似で、アメリカ追従」とか、激しい言葉で煽りまくったのです。

 身体を売る職業の女性を指す「パンパン」という表現は、そうした流れで飛び出たトドメの一撃でした。

 これにネット上では批判が殺到。高市首相を支持する人たちからはもちろん、リベラル層からも、とんでもない女性嫌悪と職業差別ではないかと疑問が投げ掛けられていました。筆者も同意見です。

 適菜氏の言葉は不必要なまでに暴力的で、むしろその安易な過激さゆえに、政権批判のフォーカスがぼやけてしまった印象すら受けます。

 せっかくいいことを言っていても、無駄な包装で中身が見えなくなってしまっているのです。

◆もうひとつの「根深い問題」

 しかし、適菜氏の発言には、もうひとつ根深い問題が存在します。それは、あからさまな悪口で相手にダメージを与えられると思えるナイーブな態度です。「令和のパンパン」という言い方にしても、よくよく見れば「お前のかあちゃんでべそ」と言ってるのと何ら変わりない。この期に及んでそうした子供じみた挑発を繰り広げて賛同を得られると思っていること自体が、あえて言うならば、世の中を舐めているように見えてしまうのですね。

 そこで次に浮かぶのは、なぜこうした幼稚な態度を隠さずにいられるのか、という問題です。

 確かに、高市首相には多くの問題があるのでしょう。自民党内からも彼女への疑問が噴出していると報じられてもいるぐらいです。外交の場での振る舞いや、国会答弁における無責任とも思える言動など、総理大臣としての資質を疑われても仕方ないエピソードもちらほら伝わってきます。

 それらを総合すると、高市早苗は間違っている、という大まかな共通認識が浮かんでくるのは致し方ないところです。

 適菜氏も、それを前提にして激しい挑発を繰り返していることは理解できます。


配信元: 日刊SPA!

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