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母のカードを盗んだ息子は「太っ腹」を気取っていた……世帯年収1100万・44歳女性が抱いた葛藤と厳しい対処法

母のカードを盗んだ息子は「太っ腹」を気取っていた……世帯年収1100万・44歳女性が抱いた葛藤と厳しい対処法

中学校への入学を機に子どもの行動範囲はぐっと広がります。親の目が届かない場所で思いもよらぬ形で子どもの裏切りに直面することも。今回紹介するのは福岡県に住む44歳の女性のエピソードです。中学に入学したばかりの息子が母親のカードを盗み、「金ならある」と友人たちと豪遊を繰り返していたことが発覚。女性が抱いた葛藤と、その後取った厳しい対処法を詳しく紹介します。

息子の金銭感覚崩壊で崩れ去った信頼と「犯罪者になるのでは」という恐怖

15万円という金額は、家庭にとって決して小さくない痛手です。女性はカード会社へ「不正利用」として相談しましたが、家族による使用であったため、支払いを免れることはできませんでした。

しかしその15万円の損失よりさらに女性を苦しめたのは、息子のお金に対する感覚が完全に崩壊してしまったことへの恐怖とわが子を信じていた気持ちを裏切られたことでした。

母のカードを盗んだ息子は「太っ腹」を気取っていた……世帯年収1100万・44歳女性が抱いた葛藤と厳しい対処法

「まさか自分の家で、しかも自分の息子がこんなことをするなんて……。」と女性は一時まともな思考ができない状況に。「このままでは息子が将来、加害者や借金王になってしまうのではないか」という不安に絶望さえ感じてしまいます。

警察への相談と「労働」による償い。親が学んだ「子どもの善意」を過信しない重要性

事態を重く見た女性は、長男を知り合いの警察官のもとへ連れて行くという厳しい決断を下します。

警察関係者の知人は息子に、「これは窃盗と同じ重罪だ」と厳格に注意。息子はようやく自分のしたことの重大さに気づき、泣いて反省しました。

母のカードを盗んだ息子は「太っ腹」を気取っていた……世帯年収1100万・44歳女性が抱いた葛藤と厳しい対処法

その後女性は夫とともに、息子に15万円を返済するためにどれだけの労働が必要かを数値化して示し、現在は家事の手伝いなどを通して少しずつ償いをさせているとのことです。

今回のトラブルを経て、女性は親としての管理責任を痛感したそうです。「子どもを信じたい気持ちはありますが、『うちの子に限って』という過信は禁物だと学びました。」と振り返ります。

さらに、「子どもの世界は、親が思っている以上に複雑です。環境を整えることは、子どもを罪から守ることでもあると感じています」と、クレジットカードを子どもの手が届かない場所に保管することやスマホの利用通知をリアルタイムで届くように設定するなど、早期発見のための環境づくりも欠かせないと教えてくれました。

親ならだれもが思ってしまう『うちの子に限って』……。

子どもを信頼することはもちろん大切ですが、同時に親が「子どもを罪から守る」という意識を持つことの重要性があらためて示されたエピソードでした。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが26年5月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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