それでも届く不審メッセージ「24時間後にアカウント制限」
これで一件落着かな。そう家族と話していたら、違った。5月12日、スマホの別のアプリ「Google(グーグル)メッセージ」に新たな不審なメッセージが届いたのだ。日本語で「ご注意:whatsapp〇〇長期未認証異常を検知。安全検証未完了は24時間後にアカウント制限」と書かれ、青い文字のリンクがついている。怪しい。クレジットカードなどの情報を盗むフィッシングサイト(詐欺サイト)に誘導したいのではないか。
ふたたびBooking.comにメールで連絡した。14日になって、「ご心配をおかけしたこと、お詫び申し上げます」と返信があった。「セキュリティチームが早急に対応を進めているが、再度同じようなメッセージが届く可能性もある」「不審なメッセージには対応せず、リンクにはアクセスしないように」と注意をうながされた。
「Booking.com経由の予約客に不審なメッセージが送信されている」
調べてみると、アパホテルと同じ時期に、複数のホテルの予約客にも同じような不審なメッセージが届いていたことがわかった。「株式会社東武ホテルマネジメント」が公式サイトでそれを認めたのは5月7日。「Booking.com経由の予約客の一部に、予約の確認を装ってクレジットカード情報の入力を求める不審なメッセージが送信されている」とし、「お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを、心より深くお詫び申し上げる」と表明していた。
翌8日には、ワシントンホテルやホテルグレイスリーをチェーン展開する「WHGホテルズ」(藤田観光が運営)も公式サイトで、同様な「不審なメール・メッセージ」について注意喚起。「悪質なフィッシングサイト(詐欺サイト)へ誘導するおそれのあるURLリンクが含まれている」と強調するとともに、「お客さまには多大なるご心配とご迷惑をおかけしている」とお詫びした。