
ホルムズ海峡封鎖の影響で、一部の自動車輸送船は航路変更を余儀なくされ、納期に遅れが生じるケースもみられます。それでも、日本の輸入車市場は依然として堅調です。では、現在どのような輸入車が売れているのでしょうか。日本自動車輸入組合(JAIA)の調査をもとに、「2026年1月~3月で新車登録台数が多かった輸入車ランキング」TOP3を紹介します。
1月から3月でもっとも売れた輸入車は…
日本自動車輸入組合(JAIA)「2025年度輸入車新規登録台数(速報)」によると、輸入車新規登録台数は238,081台となり、前年度(230,230台)比3.4%増となりました。世界情勢による物流の揺らぎはあるものの、輸入車の需要そのものは堅調で、人気モデルは引き続き高い注目を集めています。
そこで今回は、日本自動車輸入組合「外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移(四半期)」をもとに、「2026年1月~3月で新車登録台数の多かった輸入車ランキング」TOP3を紹介します。
第3位:フォルクスワーゲン・ゴルフ…1,904台
第3位は、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」でした。同車は1974年の登場以来“コンパクトカーの基準”と呼ばれてきたモデルで、半世紀以上にわたり世界中から人気を集めています。最大の魅力は、特定の性能に偏らず、走り・安全性・快適性・実用性を高水準でまとめ上げた総合力です。
走行面では、車体がしっかりしているため、高速道路でもまっすぐ安定して走ることができます。ハンドル操作も自然で思い通りに動き、長時間のドライブでも疲れにくい乗り心地が特徴です。
また、全長約4.3mの扱いやすいサイズながら、後席や荷室が広く、日常からレジャーまで対応できる実用性も強みでしょう。さらに、IQ.DRIVEを中心とした先進安全装備や、デジタルメーター・大型タッチディスプレイなどの最新インターフェースも充実し、現代的な快適性を備えています。
エントリーモデルは300万円台からですが、上位モデルである「R」と「R Advance」は700万円台。その分、走行性能・装備・質感のすべてが通常モデルとは別次元の仕上がりになっているようです。
新車本体価格:約355〜761万円※
※ フォルクスワーゲンHPより
第2位は、ドイツ発・実用性に強いコンパクトSUV
第2位:フォルクスワーゲン・T-Cross…2,070台
第2位は、「フォルクスワーゲン・T-Cross」でした。同車は全長約4.14mのコンパクトサイズで、日本の道路や駐車場に非常に適したSUVです。また、コンパクトで取り回しがいいだけでなく、455Lの大容量ラゲッジや後席スライド機構を備え、日常使いからアウトドアまで柔軟に対応します。
また同車の1.0Lターボは、小さなエンジンでもターボの力でしっかり加速でき、街中でも高速道路でもスムーズな走りを実現します。
また、高速道路での速度調整や車線維持などをサポートしてくれる機能がすべてのグレードに備わっているため、輸入車としては“高コスパ”といえるでしょう。さらに、ライトやテールランプのデザインも洗練されており、コンパクトながら上質さを感じられます。
新車本体価格:約340~380万円※
※ フォルクスワーゲンHPより
第1位:BMWミニ・ミニ…4,479台
第1位に輝いたのは、「BMWミニ・ミニ」でした。同車はミニの代名詞ともいえる3ドアのコンパクトカーで、ひと目でわかる個性的なデザインと、“ゴーカートフィーリング”と称される、思いどおりの爽快な走りが魅力です。丸いヘッドライトやコンパクトなボディは昔からのミニらしさを受け継ぎつつ現代的に洗練されており、街中でも強い存在感を放ちます。
走行面では、見た目の可愛さとは裏腹にハンドル操作が軽快で小回りが利くため、狭い道でも扱いやすいのが特徴です。高速道路でも安定して走れ、長距離でもストレスを感じにくい仕上がりになっています。また、ボディカラーや内装の組み合わせが豊富で、自分だけの一台を作れるカスタマイズ性も人気の理由でしょう。
新車本体価格:約365〜620万円※
※ BMWミニHPより
