「わざとじゃありませんから」と気遣う相手の保護者、それでも消えない申し訳なさ
たとえ故意ではなかったとしても、娘が他人の家の、それも高級なものを壊してしまったのは紛れもない事実。
「事実として受け止めなければいけないという気持ちが自分の中でうごめき、居ても立ってもいられない気持ちでした」と、男性は激しい焦りと罪悪感にさいなまれたと言います。
すぐに相手の保護者へ弁償を申し出た男性。ところが、相手の反応は思いもよらないものでした。

相手の保護者は「わざとじゃありませんから、気にしないでください」と男性親子を気遣う姿勢を見せ、弁償代金をなかなか受け取ってくれなかったのです。
とはいえ、男性の中に募った相手への申し訳なさは簡単には消えませんでした。お皿を弁償することで、誠意を見せたかった男性にとって、相手から何度も拒否される状況は非常に心苦しく、また困ってしまう事態だったと言います。
友人の助言で強引にでも弁償することを決意、その結果……
相手の保護者が遠慮している状況で、自分はどう振る舞うべきか……。男性は悩んだ末、友人に相談することにしました。
そこで友人から受けたアドバイスは「早めに弁償代金を払った方がいい」というもの。友人によると、こうした物の破損によるトラブルは、うやむやにすると後々大きな問題に発展するケースもあるというのです。

友人のアドバイスを受け、やはりこのまま甘えるわけにはいかないと考えた男性はすぐさま行動に出ます。弁償代金の受け取りを拒否する相手の保護者に対し、半ば「強引に」お金を渡すという行動に出ました。
その後は何事も起きず、無事に事態は収束。男性は「お金を弁償した後は、娘とその友達もギクシャクすることなく普通に遊ぶ関係が継続していたので安心しました」と胸をなでおろしました。
今回のトラブルを経て「やはりこういうトラブルは早めの行動が吉だということ」を強く実感したという男性。
もし同様の問題が起きても「とにかく、すぐさま先方に謝罪することだけを考えると思います」と明かします。
さらに「できるだけ迅速に、お金で解決できるところはしてしまった方が後腐れなく終われます」と、身をもって学んだ問題解決の“コツ”を教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年5月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
